4901 富士フイルム HD
2024年11月22日 株価 | |||
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3,237円
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3,285円
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3,234円
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3,265円
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2,459,700株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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3,600円
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3,000円
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オシレータ分析
オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 18.04 | RCI |
9日 -96.67 13日 -98.35 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 3984.51 -2σ 3297.81 |
ストキャススロー |
S%D 6.92 %D 2.36 |
ストキャスファースト |
%K 17.41 %D 2.36 |
ボリュームレシオ | 14日 37.11 |
移動平均乖離率 | 25日 -7.09 | サイコロジカル | 12日 25 |
トレンド分析
トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析
酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
4901 富士フイルム HDの投資戦略
4901 富士フイルム HDの株価は、オシレーター系指標では割安圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、様子見ゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
4901 富士フイルム HDのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
4901 富士フイルム HDの関連ニュース
富士フイルムBIは、オーストラリアのシドニーに本社を置く関連会社FUJIFILM MicroChannel Services Pty Ltdを通じて、DXC社のオセアニア地域における中堅・中小企業向け基幹システム販売・導入支援事業を取得した。買収対象は、オーストラリア、ニュージーランド、フィジーの3カ国で展開する事業だ。
富士フイルムBIは2022年に日本国内で基幹システムの販売・導入支援事業に参入し、2023年からグローバル展開を本格化させていた。今回の買収により、中堅・中小企業の成長によりIT市場の拡大が見込まれるオセアニア地域において、FUJIFILM MicroChannelとDXC Technology社の顧客基盤を統合し、さらなる拡大を図る
買収を通じて、富士フイルムBIはオセアニアの中堅・中小企業向け市場でトップクラスのシェアを持つ企業としてプレゼンスを向上させ、幅広いニーズに応えていく方針だ。
新設される合弁会社は、富士フイルムBIが75%、コニカミノルタが25%を出資し、2024年9月30日に設立される予定だ。両社が持つ幅広いサプライヤーネットワークを活用することで、部材調達における効率化や安定供給体制の強化を目指す。
今回の合弁会社設立は、複合機やプリンター市場における競争激化に対応するための戦略的な動きとみられる。原材料価格の高騰や半導体不足など、サプライチェーンを取り巻く環境が厳しさを増す中、両社は連携を強化することで、これらの課題を乗り越え、事業基盤を強化していく考えだ。
富士フイルムBIとコニカミノルタは、今回の合弁会社設立を皮切りに、複合機やプリンター事業におけるさらなる連携を模索していくとみられる。両社の強みを活かし、新たな製品やサービスの開発、販売チャネルの拡大など、幅広い分野での協業が期待される。
今回の格下げは、富士フイルムホールディングスが今後3年間で、バイオ医薬品製造受託(CDMO)事業を中心とする設備投資をS&Pの従来予想を大幅に上回る規模で実施する可能性が高いことが主な要因である。
S&Pは、同社が財務レバレッジを活用して成長を追求する経営姿勢を強めることで、事業運営と財務の安定性が従来の高い水準から一定程度低下するとみている。
一方で、S&Pは、富士フイルムホールディングスが多角化した事業ポートフォリオを維持し、堅調な全社収益力と格付けに見合った財務状況を維持できるとの見通しから、アウトルックを「安定的」としている。
今回の格下げは、同社の財務戦略に対するS&Pの懸念を反映したものであり、今後の設備投資計画や財務状況の推移が注目される。
SFTSは、マダニが媒介するウイルス感染症で、致死率は約27%と高いうえ、有効な治療薬がこれまで存在していなかった。発熱や下痢、血小板減少などの症状が現れ、重症化すると死亡するケースもある。
アビガンは、富士フイルム富山化学が開発した抗インフルエンザウイルス薬で、新型コロナウイルス感染症の治療薬としても期待されていたが、臨床試験の結果、有効性が確認できなかった。
しかし、SFTSウイルス感染症に対する有効性と安全性が確認されたことから、今回の承認に至った。今回の承認は、SFTS患者にとって大きな朗報であり、治療の選択肢が大幅に広がることになる。
イメージセンサーはデジタルカメラ、スマートフォン、ドローンなどに搭載される重要な半導体であり、光をデジタル信号に変換して映像化する役割を担う。近年、これらの機器の需要が急速に増加しており、イメージセンサー用カラーフィルター材料の市場も拡大している。富士フイルムは日本と台湾でこの製品を生産しており、世界市場で8割以上のシェアを誇っている。
これまで韓国の半導体企業に対しては日本から材料を輸入して供給してきたが、新工場の稼働により、安定かつ迅速な供給が可能となる。新工場の生産能力は年間約30億枚とされており、今後さらに生産量を増やす予定。富士フイルムは、世界トップシェアの地位を維持しながら、韓国市場における事業拡大を積極的に進めていく方針だ。
イメージング事業では、デジタルカメラ「Xシリーズ」やインスタントカメラ「チェキ」などが人気商品だ。特に「チェキ」は、高収益な消耗品であるフィルムの販売も好調で、事業全体の利益率を押し上げている。
半導体材料事業では、イメージセンサー用カラーフィルター材料で世界シェア8割を誇るなど、高い技術力と豊富な製品ラインナップを強みにしている。近年は、M&Aを積極的に活用して事業を拡大しており、2023年10月には米国の半導体材料メーカーを買収して東南アジア初の製造拠点を獲得した。
半導体製造は分業化が進んでいる業界だが、富士フイルムは幅広い製品ラインナップを持つマルチ戦略を展開している。これは、半導体製造工程が複雑化している中で、一つの材料だけで解決できる課題は限られているという考えに基づいている。
また、幅広い製品を扱うことで、技術革新の最先端情報を常に把握し、新技術の開発にも繋げることができます。ナノインプリントレジストの開発も、このマルチ戦略が生み出した。
25年3月期は8.4%増の3000億円を計画する。ヘルスケア、エレクトロニクスを中心とした事業成長などを見込む。
想定為替レートは140円。
米ノースカロライナ州の工場に12億ドル(約1800億円)を投じて新たな生産設備を設ける。医薬品は開発費が数百億から数千億円に高騰しており、製薬大手は負担を減らすために生産を外部に委託しつつある。
富士フイルムはこれまでCDMOに約1兆円を投じ、拠点の拡充を進めてきた。同時にフィルム事業などで培った設備設計技術を転用し、純度の高い抗体を効率良く製造する「連続生産」と呼ばれる手法を展開している。富士フイルムはバイオ医薬品の受託生産で世界4位。スイスのロンザ、独ベーリンガーインゲルハイム、韓国のサムスンバイオロジクスの3社を追い、CDMOで世界首位を目指す。
抗体医薬品の原薬製造設備を大幅増強する。
約1000億円投じ米半導体材料メーカーを買収し、バイオ医薬品製造受託(CDMO)の新設備稼働など、成長分野で二刀流の活躍が期待される。連続最高益、連続増配を続ける企業は海外投資家に受け入れやすい。
富士フイルムはこれまでCDMOに約1兆円を投じ、拠点の拡充を進めてきた。同時にフィルム事業などで培った設備設計技術を転用し、純度の高い抗体を効率良く製造する「連続生産」と呼ばれる手法を展開している。スイスのロンザ、独ベーリンガーインゲルハイム、韓国のサムスンバイオロジクスの3社を追い、CDMOで世界首位を目指す。
インスタントカメラ「チェキ」も好調で、円安も寄与している。3月末には1株を3株に分割する。株式分割は30年ぶりとなる。
CMPスラリーは、硬さの異なる配線や絶縁膜が混在する半導体表面を均一に平坦化する研磨剤で、年率10%の成長性がある。同じ菊陽工場に、半導体の画像センサー用カラーフィルター材料の生産設備導入も計画。投資額は約60億円で来春の稼働を予定している。
富士フイルム HDは、フォトレジストやプロセスケミカル、ポリイミドなど半導体製造の前工程から後工程までのプロセス材料や、イメージセンサー用カラーフィルター材料をを展開している。これらの幅広い製品と、グローバルでの安定供給体制、高い研究開発力、顧客との強固な信頼関係を強みに事業成長を加速させ、2030年度には電子材料事業で5,000億円の売上を目指す。
JASMのファウンドリは、2022年4月より建設を開始しており、2024年末までに生産開始を目指し、月間生産能力は55,000枚(300mmウェーハ)となる見込み。TSMCが過半数を出資し、TSMCにとって日本初となる工場で、ソニーセミコンダクタソリューションズとデンソーが参画している。半導体に対する世界的に旺盛な需要に対応することを目的に、22/28nmプロセスならびに12/16nm FinFETプロセス技術による製造を担う。
イメージセンサーは、光を電気信号に変えて映像化する半導体で、デジタルカメラやスマートフォンなどに搭載されている。自動車やセキュリティ機器などへの用途がますます広がる中、イメージセンサー市場は年率約7%※1で成長することが見込まれている。
富士フイルムは、2023年10月、米国の半導体材料メーカーのインテグリス社の半導体用プロセスケミカル事業を買収した。これにより強化した、幅広い製品ラインアップやグローバルでの安定供給体制、さらには高い研究開発力や顧客との強固な信頼関係も強みに、事業成長を加速させ、2030年度には電子材料事業で5,000億円の売上を目指す。
チェキは、スマートフォンの普及で写真のプリント需要が低下する中、若者を中心に「アナログならではの温かみや手触り」を求める需要が高まっている。富士フイルムは、20年3月期にチェキの売上高が1000億円を突破して以来、積極的なマーケティング活動を展開し、販売台数を拡大してきた。
今後も、カメラ本体や専用プリンターの機種を追加し販売台数を増やすほか、チェキ用フィルムの販売も上積みすることで増収を目指す。また、観光やイベントなどビジネス用途にもチェキの利用機会を拡大する方針だ。供給が追いついていない生産体制2では、22年秋に20億円を投じて生産設備を追加したが、さらに約45億円を投資し、24年秋に追加増強する。
富士フイルムのチェキ事業は、カメラやフィルムの販売だけでなく、レンタルやプリントなどのサービスも展開している。今後は、こうしたサービスの拡大も視野に、チェキをライフスタイルの一部として定着させ、収益基盤をさらに強化していく。
大量のデータをAIなどで分析して材料を開発するマテリアルズインフォマティクス(MI)も展開する。2022年10月には、従来の3倍の熱物性値を持つ新規半導体材料候補を発見したと発表した。この新規半導体材料候補は、高性能かつ低消費電力の次世代半導体に適用できる可能性がある。この新規半導体材料候補の開発を進め、実用化を目指す。
経営情報分析システム「One-Data」では連結経営KPIやグループ各社ERPのデータをクラウドで即座に共有、生産性大幅向上やKPI達成を図る。これを踏まえたAI(人工知能)を活用し、チャットの質問内容を生成AIが判断して役割別AIに実行指示する「経営コクピット」や、会話形式でアドバイスする「AIデータコンシェルジュ」などを展開する。