6857 アドバンテスト
2025年3月28日 株価 | |||
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始値
7,080円
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高値
7,178円
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安値
6,925円
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終値
7,008円
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出来高
17,664,900株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
8,100円
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予想安値
5,900円
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みんなの予想 | |||
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上がる 100% |
下がる 0% |
平均予想株価 11,400円 |
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この銘柄の株価は |
オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 22.55 | RCI |
9日 -96.67 13日 -41.21 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 10099.97 -2σ 7129.05 |
ストキャススロー |
S%D 47.71 %D 37.88 |
ストキャスファースト |
%K 0 %D 37.88 |
ボリュームレシオ | 14日 52.23 |
移動平均乖離率 | 25日 -14.02 | サイコロジカル | 12日 41.67 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
6857 アドバンテストの投資戦略
6857 アドバンテストの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6857 アドバンテストのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6857 アドバンテストの関連ニュース
SiConicは、シリコンプロトタイピングの段階で半導体設計の検証を行うための自動化ソリューションだ。従来、半導体の設計から量産に至るプロセスでは、シミュレーションや試作を繰り返しながらテストを実施していたが、これには膨大な時間とコストがかかる。特にAI向けや高性能コンピューティング(HPC)向けの半導体では、設計の複雑化が進み、従来の手法では十分なテストが難しくなっていた。
SiConicは、これらの課題を解決するために開発された。シリコンウェーハに実装される前の段階で、設計データを解析し、論理エラーや性能上の問題を迅速に検出することができる。これにより、設計ミスによる試作のやり直しを最小限に抑え、半導体メーカーの開発コストを削減する。
半導体メーカーにとって、開発スピードと品質の向上は市場競争力を左右する要素となる。アドバンテストのSiConicは、特にAIやHPC向けチップの設計において大きな価値をもたらすとみられており、大手半導体メーカーからの採用が期待される。
半導体の複雑化および生産拡大を背景に、AI関連向けでの高水準な試験装置需要が継続している。特に、高性能SoC半導体用試験装置やHBMをはじめとする高性能DRAM向け試験装置の売上が大幅に伸長した。
これらの好調な業績を受け、通期連結業績予想を上方修正した。売上高は7,400億円(前期比52.1%増)、営業利益は2,260億円(同2.8倍)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,675億円(同2.7倍)を見込んでいる。
今後の見通しについて、アドバンテストは、自動車や産業機器向けなどのAI関連用途以外の需要回復にはなお時間を要するものの、半導体の複雑化および生産拡大を背景にAI関連向けでの高水準な試験装置需要の継続を見込んでいる。AIに関連した半導体に参入する企業の増加も、この需要の底支えをするものと考えている。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=6857
アドバンテストはTechnoprobe社の発行済株式の2.5%を主要株主から取得。さらに、FormFactor社の株式を少数持分として直接取得する計画だが、具体的な投資額は非公開とされた。協業範囲には、技術開発やプリント基板(PCB)製造分野が含まれている。
近年、ハイ・パフォーマンス・コンピューティング向け半導体のテストにおいて、ウェーハ・レベル・テストの重要性が増している。アドバンテストは、これらの需要に対応する高性能なトータル・テスト・ソリューションを提供するため、プローブカード・メーカーとの緊密な協力体制を構築している。
提携により、顧客は複数の信頼性高いプローブカード・メーカーにアクセスできる環境を整備する。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=6857
SMBC日興證券が、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を7900円から10400円に引き上げた。
AI関連の半導体は、高度な計算能力を持つため従来の検査技術では対応が難しい。この点で、アドバンテストは、最先端の高速データ処理能力や高精度なテスト技術を持つ製品を提供しており、大手半導体メーカーからの信頼が厚い。また、同社のテストシステムは拡張性が高く、新しいチップやプロセスに迅速に対応できる点が評価されている。
特に、生成AIやデータセンター向けのGPUや専用AIチップ市場の拡大が進む中で、これらの製品を精密に検査するための装置需要が急増。同社はこの需要を的確に取り込んでおり、収益基盤をさらに強固にしている。
アドバンテストは、AI半導体市場における成長性と競争優位性を背景に、中長期的にも注目すべき銘柄だ。特に、生成AIの普及が続く中でさらなる収益成長が期待できる。
野村証券は、2025年3月期の営業利益を1,898億円と予想しており、のQUICKコンセンサス1,772億円を上回る。さらに、第3四半期決算でも利益拡大が期待されている。ただし、米国による対中輸出規制が公表された場合、短期的には前工程企業へのシフトが想定されるため、リスクとして認識されている。
AIやHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)とそれ以外の需要が二極化している状況に変化はなく、中期的な成長見通しも維持されている。特にHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)向けのテスト需要が急速に拡大している。
2024年の半導体試験装置市場は従前の見通しよりも強い需要の伸びを想定する。高性能DRAMに向けた旺盛な試験装置需要やSoC半導体用試験装置も半導体の複雑性の増加がテスト需要を想定よりも急峻なペースで引き上げているとしている。
また、発行済み株式総数1.2%(900万株)の自社株買いを発表した。取得価額は500億円。取得期間は2024年11月1日~2025年2月26日。
アドバンテストの株価は3.43%高の8595円で推移している。PERは52.08倍。
市場コンセンサスは売上が5470億円、営業利益は1075億円、純利益は800億円であり、かなりポジティブに評価されよう。車載・産業機器向けテスタ需要の回復には時間を要する見通しだが、旺盛な高性能DRAM向けテスタ需要が従来になく高いとしている。増産対応に目途がついたこともあり、第1四半時点での上方修正となった。
優れたテスト・ソリューション開発と販売促進、サプライチェーン・マネジメント、製造オペレーションの最適化などで売上総利益率の改善に取り組む。また、研究開発投資や人的資本強化投資など、持続的な価値創造の源泉となる費用については積極投資する。
一方、DX化など経営効率や業務生産性を高める施策を展開し、収益構造の継続的な改善に努めるとしている。
HBMには、ウエハー検査では触れることができないものもある。電力供給と熱管理も重要な問題で、サムスン電子がエヌビディアのHBMテストに合格しない原因とされている。アドバンテストは、電源品質と信号品質を担保できる特別な電源と、デバイスへのインターフェース技術を設計している。
チップレットのテスト工程を合格・不合格という観点ではなく、不良品と判断されるデバイスにも試験装置側から信号を与えて特性を変えることで、良品にすることにも取り組んでいる。
週足レベルでは、上昇トレンドラインが形成されている。少し長い目で見て、復活劇が期待出来そうだ。
2025年3月期は10.3%増の900億円を計画する。生成AI関連の投資活発化が予想され、半導体市場は暦年後半から活況に転じると考えるとしている。一方、自動車や産業機器関連では半導体試験装置への投資に一服感があることや、スマートフォン市況の回復の不透明感などから回復に時間を要すると想定している。
ミニ/マイクロLEDディスプレイは、高精細、高輝度、低消費電力などの特長から、次世代ディスプレイとして注目を集めている。しかし、量産化には、高精度な製造技術と高効率な生産技術が不可欠となっている。
4Kディスプレイでは約2500万個のLED素子を実装する。この工程では精密に配列する実装技術や、欠陥LEDを排除するための検査技術などが求められている。