株価予想

4004 レゾナック HD

2025年11月19日 株価
始値
5,720
高値
5,847
安値
5,572
終値
5,746
出来高
1,211,700
4004レゾナック HDのチャート
オシレータ分析 トレンド分析 予想レンジ
オシレータ分析 中立 トレンド分析 下降
予想高値
6,300
予想安値
5,200

4004 レゾナック HDの投資戦略

4004 レゾナック HDの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。

4004 レゾナック HDのテクニカル売買シグナル

株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。

4004 レゾナック HDの関連ニュース

  • 2025/11/13 16:41
    【決算】25年12月期3Qの営業利益は74.9%減の214億円 通期は45%減の490億円を計画 株価は+2.01%の6040円
  • 2025/11/13 16:10
    【注目銘柄】構造改革費用が重荷 半導体材料は堅調維持で通期計画は据え置き
    (4004)レゾナック・ホールディングスの2025年12月期第3四半期累計(1〜9月)は、売上収益が9862億円(前年同期比4%減)、営業利益が215億円(75%減)、最終利益は60億円(91%減)となった。固定資産売却益があった前期から一転し、複数事業の譲渡決定に伴う大規模減損損失を計上したことが響いた。営業段階では非経常損益を除いたコア営業利益が728億円(6%増)となり、半導体関連の回復が全体を下支えした。

    事業別では、半導体・電子材料が好調だった。AI需要を背景に後工程材料が伸び、データセンター向けHDメディアの数量増も寄与し、同セグメントのコア営業利益は740億円(40%増)となった。四半期ベースでは7〜9月期のコア営業利益が315億円と過去最高を記録し、EBITDAマージンも31%台に乗せるなど収益性改善が鮮明になった。

    一方、ケミカルは黒鉛電極の市況悪化と在庫評価の悪化が重なり、コア営業利益は74億円の赤字へ転落。クラサスケミカル(石化)もナフサ安と在庫受払差悪化が響き減益となった。モビリティは主要品の事業譲渡と国内需要減で減収減益だった。

    財務面では、総資産2兆0696億円、有利子負債9871億円。ネットDEレシオは0.98倍へ上昇し、減損の影響もあり親会社所有者帰属持分比率は31.2%となった。キャッシュは2162億円で前年末から減少している。

    同社は2025年12月期通期見通しを据え置き、売上高1兆4220億円、営業利益490億円、最終利益260億円を計画する。四半期の半導体材料の伸びを踏まえると上振れ余地は残るが、グラファイト事業の低迷が長引くと利益押し下げ要因となる。市場では半導体市況の持続性と構造改革の収益反映時期を注視している。

    半導体材料は高い成長力を示しており、短期的には好調が続く可能性が高い。一方で、減損費用や石化・グラファイトの不振が利益構造を圧迫しており、全社収益の底上げには時間を要する見通しだ。
  • 2025/09/26 08:41
    【注目銘柄】自動車成形部材事業を178億円で売却
    (4004)レゾナック・ホールディングスは、日本およびタイにおける自動車成形部材事業を森六に178億円で売却することを発表した。譲渡額は2026年4月1日までに現金取引で決済される予定だ。

    自動車事業では、レゾナック・オートモーティブプロダクツ(RAP)およびResonac Automotive Products(Thailand)などが売却対象となり、バックドア等の外装樹脂部品で実績を持つ。売却対象事業では、RAPが2024年12月期売上高214億円、タイ法人が同215億円を計上している。

    今回の事業売却は経営資源の最適化と半導体関連をはじめとする成長分野への集中が狙いであり、業績予想にも織り込み済みとなっている。最新の通期予想(2025年12月期)は、売上高1兆4,220億円、営業利益490億円、最終利益260億円。第2四半期累計でも最終利益進捗率75.6%と、着実な計画遂行が窺える。なお、今回の売却で今期予想の修正は発表されていない。
  • 2025/09/05 13:44
    【注目銘柄】次世代半導体向けに「JOINT3」コンソーシアムを設立
    (4004)レゾナックは、国内外の半導体材料・装置・設計分野のリーディングカンパニー27社による次世代半導体パッケージ技術コンソーシアム「JOINT3」を設立したと発表した。新たな共同開発体制のもと、次世代「2.xDパッケージ」に不可欠な中間基板として、パネルレベル有機インターポーザーの実装を加速させる構えだ。

    今回のJOINT3設立は、これまでレゾナックが推進してきたJOINT、JOINT2からの発展型であり、国内外の企業連携を一段と強化する意義を有する。総事業費は5年間で260億円規模とされており、茨城県下館事業所に先端パネルレベルインターポーザーの共同試作ラインを開設、2026年稼働開始を予定している。参加企業には(8035)東京エレクトロン、(7751)キヤノン、(5201)AGCなどの国内大手、米アプライドマテリアルズなど世界トップクラスの企業が含まれる。

    株式市場では後工程の高度化が技術潮流となっており、レゾナック主導のJOINT3によるパネル化技術は業界構造を転換する可能性があると注目されている。
  • 2025/08/07 17:05
    【決算】25年12月期2Qの営業利益は34.4%減の326億円 通期は45%減の490億円を計画
  • 2025/07/14 08:45
    【注目銘柄】F2ケミカルズ売却と25年12月期決算予想
    (4004)レゾナックは、英国のフッ素化合物子会社F2ケミカルズをRキャピタル・パートナーズに2025年6月30日付で売却することで合意した。F2ケミカルズは2008年、昭和電工時代に旭硝子(現AGC)などから買収した経緯がある。今回の売却は、グループの経営資源を半導体材料などの成長分野に集中する事業ポートフォリオ改革の一環だ。

    レゾナックは「統合新会社の長期ビジョン(2021〜2030)」のもと、世界トップクラスの機能性化学メーカーを目指し、事業ポートフォリオの見直しを継続している。近年は半導体材料事業への注力を鮮明にし、石油化学など収益性や成長性が限定的な分野からの撤退や再編を進めている。これにより、コングロマリットディスカウントの解消と企業価値の最大化を図る方針だ。

    2025年12月期連結業績予想
    売上高:1兆4,220億円(前期比2.2%増)

    営業利益:490億円(同45.0%減)

    経常利益:380億円(同55.1%減)

    最終利益:260億円(同64.6%減)

    半導体材料やHDメディアの需要回復が期待される一方、黒鉛電極事業の不振や一部コスト増が利益を圧迫する見通しだ。円安効果や成長分野への集中による収益改善が今後の焦点となる。
  • 2025/07/03 09:17
    【注目銘柄】PulseForgeと次世代半導体パッケージ向け光剥離プロセスで戦略提携
    (4004)レゾナックは、米PulseForgeと次世代半導体パッケージ向け光剥離プロセスの戦略的提携した。これは、半導体デバイスの製造工程やパッケージング工程で、ウエハー等をガラスなどのキャリアに一時的に固定するプロセス技術を共創するものだ。レゾナックの仮固定フィルムとPulseForgeの光照射システムを組み合わせることで、複雑化する2.5D・3Dパッケージ等の高密度実装に対応し、歩留まりと生産性を大幅に向上させる。2026年内の量産プロセス導入を目指し、業界トップレベルのコスト効率も追求する方針だ。

    レゾナックは光剥離プロセスに関する基本特許を保有し、PulseForgeには独占ライセンスを付与。両社はアジア・北米・欧州での顧客対応やマーケティングも共同で展開する。AIやHPC用途など、次世代半導体パッケージ市場の拡大を見据えた技術競争力強化が狙いだ。

    2025年12月期の業績予想は、売上高1兆4,220億円、営業利益490億円、経常利益380億円、最終利益260億円と増収増益を見込む。半導体・電子材料分野の成長が収益を下支えする見通しだ。今回の提携で先端パッケージ材料の競争力が一段と高まる可能性がある。今後の量産化進展とグローバル展開に注目したい。
  • 2025/05/15 16:22
    【決算】25年12月期1Qの営業利益は51%減の139億円 通期は45%減の490億円を計画
  • 2025/03/26 16:56
    【決算】24年12月期の営業利益は890億円 25年12月期は490億円を計画
    *24年12月期のコア営業利益は921億円 25年12月期は980億円を計画
  • 2025/02/20 09:57
    【注目銘柄】日本と台湾の排ガス処理装置事業を大陽日酸に売却
    (4004)レゾナック HD
    3495 -99
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    (4004)レゾナックは、日本と台湾における排ガス処理装置事業を大陽日酸に売却すると発表した。環境規制の強化を背景に、同事業の市場は拡大しているが、レゾナックは事業ポートフォリオの見直しを進め、成長分野に経営資源を集中させる狙いだ。

    売却の対象となるのは、半導体やディスプレイ製造工程で発生する排ガスを浄化する装置を扱う事業で、レゾナックが日本と台湾で展開してきた。特に台湾市場は、半導体製造大手が集中する地域であり、環境規制の強化とともに需要が拡大していた。

    一方、買収する大陽日酸は、産業ガス事業を主力とし、排ガス処理装置との相乗効果が期待できる。今回の事業取得によって、半導体関連の環境対策分野での競争力を高めるとみられる。

    レゾナックは、半導体材料や電子材料分野に経営資源を集中し、高付加価値事業へのシフトを加速させる考えだ。特に、成長が見込まれる半導体向けの高機能材料や先端技術分野での競争力強化を図る。

    https://www.asset-alive.com/thema/?mode=show&tid=4004
  • 2025/02/13 16:44
    【決算】24年12月期の経常利益は696億円 25年12月期はIFRSを適用 営業利益は490億円を計画

オシレータ分析

中立

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。

RSI 9日 48.1 RCI 9日 33.33
13日 13.19
ボリンジャーバンド +2σ 6666.08
-2σ 4290.28
ストキャススロー S%D 45.39
%D 45.8
ストキャスファースト %K 9.62
%D 45.8
ボリュームレシオ 14日 65.35
移動平均乖離率 25日 -2.06 サイコロジカル 12日 58.33

トレンド分析

下降

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。

DMI MACD ゴールデンクロス
5日移動平均(位置) 5日移動平均(向き) 25日移動平均(位置)
25日移動平均(向き) パラボリック

チャート分析

酒田五法

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。

十字足 はらみ十字 上ひげ・下ひげ
出会い線 三点童子 三点童子(安値・高値)
包み足 赤三兵・黒三兵 並び赤・並び黒
明けの明星・宵の明星 三役好転・三役逆転 雲上抜け・下抜け
転換線上抜け・下抜け 遅行線上抜け・下抜け 五陽連・五陰連

株式情報更新 (11月19日)


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