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(8035) 東京エレクトロン (6525) KOKUSAI... (7735) SCREEN HD (6728) アルバック (6920) レーザーテック 半導体製造装置業界に逆風、前工程装置メーカー5社の目標株価引き下げ
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、半導体製造装置業界の前工程装置メーカー5社の目標株価を引き下げた。メモリ市場の先行き不透明感が高まっており、2025年以降のメモリ向け設備投資が、これまでの期待ほど回復しない可能性が出てきたためだ。また、中国からの装置受注も減速しているという。
DRAMは中国企業の大型投資と歩留まり向上により、供給圧力が高まっている。当該企業の価格攻勢は業界の投資意欲にマイナスだ。フラッシュメモリは、需要が盛り上がらず、メモリメーカーは本格的な投資再開に至っていない。ロジックファウンドリはTSMC以外は投資削減だ。
米国政府の対中半導体輸出規制強化によって、日本の半導体製造装置メーカーの中国向け売上は今後、減速の見込みだ。CoWoS及びHBM用の装置の特需があり、中国の国産化のモチベーションがそれほど高くない後工程装置に比べ、前工程装置の需要減速のリスクは高い。
(8035)東京エレクトロン:3万5500円から3万1200円へ
(6525)KOKUSAI ELECTRIC:3900円から3400円へ
(7735)SCREENホールディングス:1万3700円から1万2200円へ
(6728)アルバック:1万2100円から1万700円へ
(6920)レーザーテック:2万8000円から2万4000円へ
DRAMは中国企業の大型投資と歩留まり向上により、供給圧力が高まっている。当該企業の価格攻勢は業界の投資意欲にマイナスだ。フラッシュメモリは、需要が盛り上がらず、メモリメーカーは本格的な投資再開に至っていない。ロジックファウンドリはTSMC以外は投資削減だ。
米国政府の対中半導体輸出規制強化によって、日本の半導体製造装置メーカーの中国向け売上は今後、減速の見込みだ。CoWoS及びHBM用の装置の特需があり、中国の国産化のモチベーションがそれほど高くない後工程装置に比べ、前工程装置の需要減速のリスクは高い。
(8035)東京エレクトロン:3万5500円から3万1200円へ
(6525)KOKUSAI ELECTRIC:3900円から3400円へ
(7735)SCREENホールディングス:1万3700円から1万2200円へ
(6728)アルバック:1万2100円から1万700円へ
(6920)レーザーテック:2万8000円から2万4000円へ