株テーマ：日本版マグニフィセント・セブンの関連銘柄
米国のマグニフィセント・セブン（アップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、エヌビディア、メタ、テスラ）と比べると、ソフトウェア分野ではやや劣るが、AIとハードウェアを融合した「日本型テクノロジー企業群」として成長する可能性は十分にある。
・AI、半導体、自動車、通信、エンタメ、工業オートメーション、素材など、多角的に世界市場で競争力がある。
・日本の強みであるハードウェア技術に加え、データ・AIとの融合を進めている。
・AI、電動化、半導体、ロボット、自動化といったメガトレンドに乗る企業であり、持続的な成長が期待できる。
1. 7203トヨタ自動車
世界最大の自動車メーカー。EV、水素、ハイブリッド車で圧倒的な技術力を持ち、ソフトウェア開発や自動運転でも先進的な取り組みを進める。
2. 6758ソニーグループ
エンタメ・半導体・ロボティクスに強み。特にCMOSイメージセンサーはスマホ・自動車市場で世界シェア1位。ゲーム分野ではPlayStationの優位性が続く。
3. 8035東京エレクトロン
半導体製造装置の世界的リーダー。EUV向け装置で圧倒的な競争力を持ち、TSMC、サムスン、インテルが主要顧客。AI・データセンター向けの半導体需要拡大の恩恵を受ける。
4. 6920レーザーテック
EUVマスク欠陥検査装置の世界唯一のメーカー。エヌビディア、TSMC、インテルなどが主要顧客で、AI半導体の進化に不可欠な企業。
5. 9984ソフトバンクグループ
AI・通信・投資を手掛ける孫正義率いる巨大企業。ARMやAI関連スタートアップへの投資を進め、AI時代の成長を支える存在。
6. 6861キーエンス
産業用センサー・ファクトリーオートメーションで世界トップクラス。データ活用・自動化の進展に伴い、スマートファクトリー需要の拡大で成長が見込まれる。
7. 4063信越化学工業
半導体材料のシリコンウエハーで世界シェアトップ。EV向けバッテリー材料、医薬・ライフサイエンス分野でも成長中。AI時代の半導体供給網を支える重要企業。
