株テーマ：蓄電池の関連銘柄
太陽光発電システムの普及や非常時の停電などへの災害対策などから家庭用・業務用蓄電池の需要が高まっている。家庭用蓄電システムは固定価格買取制度(FIT)の終了や自然災害などへの備えを背景に注目が集まる。
ヤマダホールディングスは、2024年10月から米テスラの家庭用蓄電池「パワーウォール」の販売を開始した。
ダイヤモンドエレクトロニックHDは、東京電力HDと太陽光発電、EV、蓄電池の3つの電源を制御するパワーコンディショナ、V2Hユニット、蓄電池ユニットを組み合わせた「多機能パワコンシステム」を共同開発。2022年度中の市場投入を目指す。
ニチコンは、12kWh単機能蓄電システムの新製品を販売開始。ゲリラ豪雨や台風などの災害時の停電に、気象警報情報に基づいて自動で対応し、蓄電システムを満充電にして備えることができる。
グリムスは、住宅用太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギー関連商品の販売などを展開。卒FITの案件増加で蓄電池の販売も増加。
TDKは、中国CATLと業務提携し、家庭用蓄電システムなど中型二次電池の開発を進める。
双日 ＨＤは、台湾プラスチックグループと日本国内における家庭用蓄電システムの販売に関して、総代理店契約を締結し、2022年秋から販売を開始する。
