株テーマ:自動搬送車(AGV・AMR)の関連銘柄

自動搬送車(AGV・AMR)・物流ロボット関連株。物流ロボットは自動倉庫の拡大で需要が増加しており、2030年度の市場規模は10倍の1500億円が予想されている。無人搬送車(AGV)の世界市場規模は2023年で144億ドル、2028年に334億ドル、市場の平均成長率は18.3%に達するとみられる。また、設置された軌道に従って搬送するAGVから無軌道で完全に自律走行を行う次世代型ロボット(AMR)への移行も徐々に進んでいるという。


アスタリスクは、2024年9月にリニアモーター技術を活用した搬送ロボットシステム「AsReader HAKOBU」を開発。2025年夏頃の販売開始を予定する。

荷物の運搬に用いる台車にロボット技術を適用した物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」コアとなる機構を機械要素部品大手のTHKと日本電産シンポ、ロボット技術をZMPが担当した。2020年に開催される東京オリンピックでは競技場での機器や資材、飲食の搬入などのロボットとして提案しており、2015年秋に物流会社向けにサンプル出荷、2015年中に40万円で販売する予定。JALはオムロンのモバイルロボット「LDシリーズ」を活用し、手荷物搬送支援の実証実験を福岡空港で実施する。日本通運は開発を支援したトピー工業製の搬送支援ロボット「リモート積収クローラー」を導入している。

日本電産は、無人搬送車関連の売上高を2030年度までに1000億円に引き上げる計画。

関通は、2020年7月に自律走行ロボット「シリウス」の現場での稼働を開始した。シリウスは自ら撮影した画像をAIで解析して位置を認識し、複数のロボットが倉庫内で直接通信を行い、動きを決める。作業員を半分にしつつ、2.5倍の生産性を見込む。

日立は、MonotaROの物流拠点「笠間ディストリビューションセンター」に小型・低床式無人搬送車「Racrew(ラックル)」を154台納入した。「Racrew(ラックル)」は、日立物流の関東地区の物流センターにも納入されている。

東京機械製作所は、連結子会社KKSでAGV(無人搬送車)を製造販売している。

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