株テーマ:防衛システムの関連銘柄

防衛システム関連株。

防衛省は、宇宙空間の安定利用確保に向け、迅速な衛星打ち上げと軌道上での即応的な機能・性能発揮を目指した「即応型マルチミッション実証衛星」の製造・試験契約を、川崎重工業と締結した。

三菱電機は、2023年10月にオーストラリア国防省と共同開発事業の契約を締結した。オーストラリア国防省の国防科学技術グループが開発した最先端レーザー技術をベースに、三菱電機のレーザー技術を活用し、オーストラリア軍の防衛プラットフォームの監視と生存性を強化する能力を開発し、実用化する。

日本アビオニクスは、艦船搭載情報表示装置、通信システム用機器、指揮統制システム、航空機搭載機器、レーダ・ソーナ信号処理装置などを製造。日本電気と米ヒューズ・エアクラフトの合弁会社として発足したバリバリの防衛関連で、旧防衛庁とは自動警戒管制組織(バッジ・システム)と関連機器の製造請負契約を結んだ。

米国のレイセオン社およびロッキードマーチン社が開発したペトリオットは、わが国でも航空自衛隊が導入。日本でライセンス生産され、三菱重工グループは主契約会社。

防衛装備庁は、迫撃砲弾と小型無人機を撃破する(7012)川崎重工業のレーザーシステムと、無人機を撃墜する(7011)三菱重工業のレーザーシステムのそれぞれの装備化を目指す方針を示している。

ファイバレーザとは、光ファイバを増幅媒体とする固体レーザで、川崎重工業と三菱重工業が車両搭載型の高出力レーザーシステムを開発した。自衛隊は、対ドローン用の車両搭載型高出力レーザー実証装置を公開した。ドローンを継続的に追尾しながらレーザー照射することで、ドローンを破壊する。電源が供給される限り、撃ち続けられる「弾切れ」がない。三菱重工業は、1.2キロ先のドローンを撃ち落とすことに成功している。

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株式情報更新 (11月21日)


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