株テーマ:データセンター建設に強いゼネコンの関連銘柄
データセンター建設に強いゼネコン
(1803)大林組
大林組は2024年11月にデータセンター専門の子会社「MiTASUN」を設立し、都市型データセンター事業に本格参入した。2028年度に東京都港区で第一弾のデータセンターを開設予定で、今後10年間で約1,000億円を投資する計画だ。
(1801)鹿島建設
鹿島建設は業界でいち早くデータセンター建設に着手し、一時は国内シェア5割を占めていた。「間接外気冷房型の空調システム」など、省エネ技術の開発にも注力している。
(1802)大成建設
大成建設は2011年に北海道石狩市で「石狩データセンター」を設計・施工し、外気冷房や排熱利用を採用するなど、先進的な取り組みを行っている。
(1812)鴻池組
鴻池組もデータセンター建設の実績を持つゼネコンの一つだ。
(1820)西松建設
西松建設もデータセンター建設市場で一定のシェアを持っている。
データセンター市場は急速に成長しており、2022年に2兆円だった市場規模は、2027年には4兆円まで拡大すると予測されている。AI技術の進歩やクラウドサービスの利用拡大が背景にある。