株テーマ:ダイヤモンドパワー半導体の関連銘柄
ダイヤモンドは「究極の半導体材料」と言われており、ダイヤモンドを材料とした次世代車載半導体の開発および量産が進むことで、電動車の燃費・電費向上およびバッテリーコストの低減が期待できる。ダイヤモンドパワー半導体は、2030年頃に市場が立ち上がると予測されている。
次世代パワー半導体としては炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)も注目されているが、ダイヤモンドの性能は桁違いだ。
トヨタ自車とデンソーが出資する車載半導体研究のミライズテクノロジーズは、精密部品メーカーのオーブレー(旧アダマンド並木精密宝石)と、電力損失が少ないダイヤモンド製パワー半導体を共同開発する。
イーディーピーは、人工ダイヤモンドの種結晶の製造・販売を行う会社。人工ダイヤモンドの種結晶は、人工ダイヤモンドの製造に欠かせない。
住友電工では、焼結ダイヤモンド「スミダイヤ」、世界有数の合成ダイヤモンド単結晶「スミクリスタル」の各種工業用素材製品を製造・販売している。
住石 HDグループのダイヤマテリアルでは、長年の鉱山経営で培った爆発技術を活用して、人工多結晶ダイヤモンドの製造・販売をおこなっている。