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(7013) IHI 芝生管理機器事業を売却 航空宇宙分野に経営資源を集中
(7013)IHIは、子会社のIHIアグリテックが手掛ける芝草・芝生管理機器事業を共栄社に売却することを決定した。事業を引き継ぐ新会社を設立し、2025年6月に全株式を共栄社に譲渡する予定だ。売却額は非公表とした。
IHIアグリテックの対象事業は、ゴルフ場やサッカー場などのスポーツ施設、公園、河川堤防、農地などの整備に必要な芝草・芝生管理機器の設計・製造・販売・サービスを展開している。一方、共栄社は100年以上の歴史を持つ「バロネス」ブランドの芝刈り機・草刈り機製品をグローバルに展開している企業だ。
IHIは今回の売却を通じて、選択と集中を一層進める方針だ。成長事業と位置付ける航空エンジンやロケット分野、さらにはアンモニア事業などに経営資源を集中させる考えだ。実際、IHIは10月にボイラー子会社の売却、12月6日にはクレーン事業の売却を立て続けに発表しており、構造改革を積極的に推進している。
IHIは今後も事業ポートフォリオの最適化を進め、成長分野への投資を加速させる方針だ。特に航空エンジン事業では、需要拡大への対応が課題となっている。また、政府の防衛費増額に伴い、防衛関連事業の大幅な伸長も期待されている。
IHIアグリテックの対象事業は、ゴルフ場やサッカー場などのスポーツ施設、公園、河川堤防、農地などの整備に必要な芝草・芝生管理機器の設計・製造・販売・サービスを展開している。一方、共栄社は100年以上の歴史を持つ「バロネス」ブランドの芝刈り機・草刈り機製品をグローバルに展開している企業だ。
IHIは今回の売却を通じて、選択と集中を一層進める方針だ。成長事業と位置付ける航空エンジンやロケット分野、さらにはアンモニア事業などに経営資源を集中させる考えだ。実際、IHIは10月にボイラー子会社の売却、12月6日にはクレーン事業の売却を立て続けに発表しており、構造改革を積極的に推進している。
IHIは今後も事業ポートフォリオの最適化を進め、成長分野への投資を加速させる方針だ。特に航空エンジン事業では、需要拡大への対応が課題となっている。また、政府の防衛費増額に伴い、防衛関連事業の大幅な伸長も期待されている。