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2022/9/16 10:35
(6702) 富士通 世界最大容量の伝送を実現する光伝送技術を開発
富士通は、世界最大容量の伝送を実現する光伝送技術を開発した。光1波あたり1.2テラバイトの大容量伝送が可能で、世界最小の消費電力を実現し、CO2排出量を70%削減できる。5Gの次世代の通信規格5G-Advancedや6Gの検討が進められており、それらの実用化により、5Gのおよそ100倍の情報処理量が見込まれている。機械学習を用いた光ネットワークモニタ技術の独自技術を適用することで、世界最高の大容量伝送と低消費電力を両立し、現在導入が進む5Gや次世代の6Gを支える光バックボーンネットワークを構築する。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の一環で、光の波長一つあたりで、1秒間にブルーレイディスク6枚分の情報の通信が可能となっている。光ファイバー関連装置の通信容量が従来製品の1.5倍に拡大する。この光伝送装置を2023年度上期中に製品化し、グローバルに提供を開始する予定。
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」の一環で、光の波長一つあたりで、1秒間にブルーレイディスク6枚分の情報の通信が可能となっている。光ファイバー関連装置の通信容量が従来製品の1.5倍に拡大する。この光伝送装置を2023年度上期中に製品化し、グローバルに提供を開始する予定。