昭和電工は、2021年9月28日、SiCパワー
半導体デバイス事業をグローバル展開する東芝D&Sと、パワー
半導体向けSiCエピタキシャルウェハーで2年間の長期供給契約を締結したと発表した。
東芝D&Sは、
鉄道車両向け
インバーターをはじめとするSiCパワーデバイスを開発しており、昭和電工のSiCエピタキシャルウェハーが採用されてきたが、今回の長期契約で技術的な協力関係を強化する。幅広いアプリケーション向けに開発を進める東芝D&Sの製品に搭載されることで、SiCエピタキシャルウェハー事業の拡大が期待されるとしている。
昭和電工の株価は0.41%高の2696円で推移している。