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    決算 2021/8/3 15:24
    (4005) 住友化学 4-6月のコア営業利益は210.5%増 石油化学などが堅調
    住友化学の2022年3月期第1四半期(4-6月)のコア営業利益は210.5%増の616億円となった。通期は35.5%増の2000億円を計画しており、進捗率は30.8%となっている。

    セグメント別では、石油化学のコア営業利益は238億円(前年は▲199億円)。石油化学品や合成樹脂、合繊原料などが堅調に推移した。

    エネルギー・機能材料のコア営業利益は235%増の67億円。リチウムイオン二次電池用セパレーターの出荷などが堅調に推移した。

    情報電子化学のコア営業利益は35.3%増の135億円。半導体プロセス材料の高純度ケミカルやフォトレジストなどの出荷が増加した。

    健康・農業関連事業のコア営業利益は186%増の103億円。農薬出荷の堅調やメオチニン(飼料添加物)の市況上昇などが寄与した。

    医薬品のコア営業利益は60.8%減の96億円。独占販売期間が終了したCOPD治療剤「ブロバナ」や前年好調だった非定型抗精神病薬「ラツーダ」の販売が減少した。

    住友化学の株価は0.51%安の583円で推移している。

株式情報更新 (11月26日)


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