注目銘柄
2021/2/4 12:37
(7012) 川崎重工業 モーターサイクル&エンジン事業の北米販売増やコスト削減などで通期経常利益を▲250億円から▲150億円に上方修正
川崎重工業は通期経常利益を▲250億円から▲150億円に上方修正した。モーターサイクル&エンジン事業で北米の販売増加やコスト削減などで赤字幅が縮小する見通し。
また、2021年3月期第3四半期(4-12月)の経常利益は▲0.56億円となった。4-9月の▲182億円から改善した。
主なセグメント別では、航空宇宙システムの営業利益は▲192億円で4-9月の▲238億円から改善した。受注は防衛省向けは増加したものの、民間航空機向けが減少した。
エネルギー・環境プラントの営業利益は33.3%減の86億円。国内向けごみ処理施設案件の増加やガスタービンコンバインドサイクル発電プラントは増加するも、海外向け化学プラントの売上があった前年より減少した。
精密機械・ロボットの営業利益は55.7%増の81億円。建設機械市場向け油圧機器や半導体向け、車体組み立て向けロボットが増加した。
手術支援ロボットや自動PCR検査サービス、水素関連などのその他事業の営業利益は75%減の5億円となった。
川崎重工業の株価は4円高の2348円で推移している。
また、2021年3月期第3四半期(4-12月)の経常利益は▲0.56億円となった。4-9月の▲182億円から改善した。
主なセグメント別では、航空宇宙システムの営業利益は▲192億円で4-9月の▲238億円から改善した。受注は防衛省向けは増加したものの、民間航空機向けが減少した。
エネルギー・環境プラントの営業利益は33.3%減の86億円。国内向けごみ処理施設案件の増加やガスタービンコンバインドサイクル発電プラントは増加するも、海外向け化学プラントの売上があった前年より減少した。
精密機械・ロボットの営業利益は55.7%増の81億円。建設機械市場向け油圧機器や半導体向け、車体組み立て向けロボットが増加した。
手術支援ロボットや自動PCR検査サービス、水素関連などのその他事業の営業利益は75%減の5億円となった。
川崎重工業の株価は4円高の2348円で推移している。