注目銘柄
2020/11/5 16:25
(4004) レゾナック HD 1-9月の経常利益は▲367億円
昭和電工の2020年12月期第3四半期(1-9月)の経常利益は▲367億円となった(中間期は▲432億円)。通期は▲550億円を計画している。黒鉛電極事業の数量減や市況低下、石油化学の原油価格急落による製品市況の低迷などが影響した。
セグメント別では、化学品セグメントの営業利益は1.9%減の93億円(中間期は9.1%減)。情報電子化学品事業は半導体業界の生産回復で増収。基礎化学品事業は液化アンモニアやアクリロニトリルの市況悪化、クロロプレンゴムの輸出数が減少した。
エレクトロニクスセグメントの営業利益は61%増の48億円(中間期は86.6%増)。ハードディスク事業はデータセンター向けは増加するも、PC向けが減少し減収。リチウムイオン電池材料事業はアルミラミネート包材SPALFの販売量が増加した。
無機セグメントの営業利益は▲262億円(中間期は▲229億円)。黒鉛電極事業で世界的な鉄鋼生産の鈍化と顧客在庫の取崩しによる需給難かで減産を強化し、販売数量が大幅に減少した。
昭和電工の株価は8円安の1800円で推移している。
セグメント別では、化学品セグメントの営業利益は1.9%減の93億円(中間期は9.1%減)。情報電子化学品事業は半導体業界の生産回復で増収。基礎化学品事業は液化アンモニアやアクリロニトリルの市況悪化、クロロプレンゴムの輸出数が減少した。
エレクトロニクスセグメントの営業利益は61%増の48億円(中間期は86.6%増)。ハードディスク事業はデータセンター向けは増加するも、PC向けが減少し減収。リチウムイオン電池材料事業はアルミラミネート包材SPALFの販売量が増加した。
無機セグメントの営業利益は▲262億円(中間期は▲229億円)。黒鉛電極事業で世界的な鉄鋼生産の鈍化と顧客在庫の取崩しによる需給難かで減産を強化し、販売数量が大幅に減少した。
昭和電工の株価は8円安の1800円で推移している。