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2023/6/7 10:37
(4062) イビデン AIサーバー向け有機基板へ期待
野村證券が、投資評価「Buy」を継続、目標株価は6500円→8300円に引き上げた。AIサーバー向け基板の成長性と競争優位性を評価している。有機基板は、従来のガラス基板に比べて軽量、薄型、曲げやすく、製造コストも低いという特徴があり、電力効率も高く、大容量のデータを高速で処理することができる。イビデンは、この有機基板をAIサーバーやデータセンター向けに販売していく計画。
25年3月期まはPCとサーバー向け基板の出荷調整が長引く見通しだが、AIサーバー向け有機基板の出荷は期を追うごとに増加し、またネットワークスイッチ向け基板の出荷も25年頃に本格的に増加し始めると予想している。AIサーバー向け有機基板は、高温に強いため、発熱を抑えて高性能化が実現できる。将来的には、AIサーバーの主流となる基板になると期待されている。
ICパッケージが失速したが、AI人気に乗り株価は居所を変えている。建設中の半導体パッケージ基板の新工場に政府から最大405億円の助成金が交付される。TSMCなどと共同研究を始めており、データセンターなどで使われる半導体パッケージ基板の先端品でシェアが高く、生産能力もさらに12%引き上げる。
25年3月期まはPCとサーバー向け基板の出荷調整が長引く見通しだが、AIサーバー向け有機基板の出荷は期を追うごとに増加し、またネットワークスイッチ向け基板の出荷も25年頃に本格的に増加し始めると予想している。AIサーバー向け有機基板は、高温に強いため、発熱を抑えて高性能化が実現できる。将来的には、AIサーバーの主流となる基板になると期待されている。
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