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2021/8/3 13:46
(8031) 三井物産 当期利益を39.1%上方修正 発行済み株式総数1.8%の自社株買い 株価も上昇
三井物産は2022年3月期の当期利益を4600億円から6400億円と39.1%上方修正した。商品市況が好調で、金属資源セグメントで1600億円、エネルギーセグメントで200億円上方修正する。
また、発行済み株式総数1.8%(3000万株)を自社株買い。取得価額は500億円。取得期間は2021年8月4日から2021年10月29日。
2022年3月期第1四半期(4-6月)の決算も発表し、四半期純利益は205.7%増の1912億円となった。
主なセグメント別では、金属資源の利益は269%増の1190億円。豪州鉄鉱石・石炭事業の販売価格の上昇などが寄与した。
機械・インフラの利益は57.8%増の292億円。トラックリース・レンタル事業の好調やカナダ自動車関連で販売が堅調となった。
化学品の利益は152%増の159億円。欧州農薬販社の連結化で増益となった。
エネルギーの利益は▲12億円となった(前年は35億円)。LNGトレーディング関連の収益減少などが影響した。
生活産業の利益は139億円(前年は▲56億円)。大豆油相場の上昇や外食向け需要回復などが寄与した。
三井物産の株価は5.73%高の2713円で推移している。
また、発行済み株式総数1.8%(3000万株)を自社株買い。取得価額は500億円。取得期間は2021年8月4日から2021年10月29日。
2022年3月期第1四半期(4-6月)の決算も発表し、四半期純利益は205.7%増の1912億円となった。
主なセグメント別では、金属資源の利益は269%増の1190億円。豪州鉄鉱石・石炭事業の販売価格の上昇などが寄与した。
機械・インフラの利益は57.8%増の292億円。トラックリース・レンタル事業の好調やカナダ自動車関連で販売が堅調となった。
化学品の利益は152%増の159億円。欧州農薬販社の連結化で増益となった。
エネルギーの利益は▲12億円となった(前年は35億円)。LNGトレーディング関連の収益減少などが影響した。
生活産業の利益は139億円(前年は▲56億円)。大豆油相場の上昇や外食向け需要回復などが寄与した。
三井物産の株価は5.73%高の2713円で推移している。