4568 第一三共
2025年3月31日 株価 | |||
---|---|---|---|
始値
3,529円
|
高値
3,567円
|
安値
3,506円
|
終値
3,511円
|
出来高
5,637,900株
|

オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
予想高値
4,100円
|
予想安値
2,900円
|
オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 48.07 | RCI |
9日 13.33 13日 65.93 |
---|---|---|---|
ボリンジャーバンド |
+2σ 4494.98 -2σ 3113.88 |
ストキャススロー |
S%D 60.59 %D 83.21 |
ストキャスファースト |
%K 0 %D 83.21 |
ボリュームレシオ | 14日 66.91 |
移動平均乖離率 | 25日 -1.57 | サイコロジカル | 12日 66.67 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
---|---|---|---|---|---|
5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
---|---|---|
出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
4568 第一三共の投資戦略
4568 第一三共の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
4568 第一三共のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
4568 第一三共の関連ニュース
ADC技術を用いた主力抗がん剤「エンハーツ」をはじめとする複数のADC製品の開発・製造を進めており、今後の需要増加に対応するため、生産能力の拡大を図る方針だ。現在、ADCの製造プロセスは抗体製造、薬物合成、複合体化、製剤化の4つの工程から構成されている。これらの工程を一つの拠点内で完結させることで、生産効率の向上とコスト削減を目指す。
第一三共は、日本、中国、ドイツ、米国の4カ国で生産拠点の整備を進めており、2030年までの稼働を目指している。特に中国では230億円を投じて新たな製造設備を建設する計画だ。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=4568
第一三共は2018年、Glycotope社とライセンス契約を締結し、gatipotuzumabをADC化した薬剤の全世界における独占的な開発・商業化権利を取得していた。今回の新契約では、第一三共が1億3250万米ドル(約190億円)を一括で支払うことで、従来のマイルストンや販売ロイヤルティの支払い義務を解消した。
gatipotuzumabは、第一三共の6番目のDXd ADCである「DS-3939」の抗体部分として使用されている。DS-3939は現在、非小細胞肺がんや乳がん、尿路上皮がんなど、複数の固形がんを対象としたグローバル第1/2相臨床試験が進行中だ。
TA-MUC1は多くの上皮がんで過剰発現が見られ、がん治療の有望な標的とされている。しかし、現時点でTA-MUC1を標的とした承認済みのがん治療薬は存在しない。第一三共は、DS-3939の開発を通じて、この未開拓の分野に新たな治療選択肢を提供することを目指している。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=4568
エンハーツをはじめとする5つのADC製品の需要は急速に拡大しており、ピーク時には年間5000万本を超える需要が見込まれている。これは以前の予測を約1.5倍上回る規模だ。
この需要に対応するため、第一三共は約6000億円規模の設備投資を実施する方針を示した。日本国内外の自社工場に加え、委託製造先(CMO)も活用し、グローバルな供給体制を構築する。
同社は技術力を活かした生産性向上にも注力している。製造プロセスのスケールアップや最適化により、抗体の生産性を大幅に向上させる計画だ。また、ADC製品の開発・安定供給に不可欠なバイオ人材の育成・強化にも力を入れている。専門的知識を持つ人材の採用や育成プログラムの実施により、組織全体の能力向上を図る。
第一三共は、これらの取り組みにより、ADC技術を核とした成長戦略を加速させる構えだ。
リクシアナやエンハーツといったグローバル製品等が好調。経費執行時期の一部見直しに伴う研究開発費の減少見込みなどを反映したとしている。
第一三共の株価は2.43%安の4891円で推移している。PERは41.21倍、配当利回りは1.22%。
2025年3月期は8.7%増の2300億円、年間配当50円→60円への増配を計画する。「エンハーツ」「リクシアナ」等の伸長や第一三共エスファの株式譲渡に伴う一過性の収益計上を予定する。
また、発行済み株式総数2.87%(5500万株)の自社株買いを発表した。取得価額は2000億円。取得期間は2024年4月26日~2025年1月15日。