株テーマ:亜鉛電池の関連銘柄
マンガン系正極を使う亜鉛電池について、国際的な開発競争が加速している。FDKは正極に水酸化ニッケル、負極に亜鉛を使う「ニッケル亜鉛電池」を開発している。サンプル出荷を続け、24年度中に生産能力を3倍の月3万個に引き上げてパイロット生産に乗り出す。シャープは2025年度の実証実験開始を目指して「亜鉛空気電池」の開発を進めている。亜鉛は埋蔵量・産出量が多く、レアメタル(希少金属)を用いるリチウムイオン電池に比べコストを半減できる可能性がある
マンガン系正極を使う亜鉛電池について、国際的な開発競争が加速している。FDKは正極に水酸化ニッケル、負極に亜鉛を使う「ニッケル亜鉛電池」を開発している。サンプル出荷を続け、24年度中に生産能力を3倍の月3万個に引き上げてパイロット生産に乗り出す。シャープは2025年度の実証実験開始を目指して「亜鉛空気電池」の開発を進めている。亜鉛は埋蔵量・産出量が多く、レアメタル(希少金属)を用いるリチウムイオン電池に比べコストを半減できる可能性がある