株テーマ:HMDの関連銘柄
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)関連株
ジャパンディスプレイはVR-HMD(仮想現実ヘッドマウントディスプレイ)専用の3.25月1001ppi液晶ディスプレイを開発した。2017年に803ppiのディスプレイを開発していたが、1001ppiによる高精細化でVR-HMDを小型軽量化することが出来る。画素の応答速度も4.5ミリ秒から2.2ミリ秒に改善している。
大日本印刷はVR(仮想現実)コンテンツを観るHMD(ヘッド マウント ディスプレイ)向けに、眼の疲労が軽減できる液晶パネル部品を開発した。ゴーグル型のHMDは頭の動きに合わせて映像も動くため「VR酔い」の問題点がある。大日本印刷は色の重なりで画像がぼやけるのが原因と見て、新たなフィルムを開発し、ゲーム機メーカーにサンプル出荷した。
2018年のゲーム展示会「E3」では、フェイスブック子会社のオキュラス製VR機器の価格破壊が話題となっている。オキュラスゴーは従来価格の半分の199ドル(23800円)で頭に装着するだけでゲームが体験できる。ソニーはプレステ4と接続するPSVRを発売しているが、両セットで価格を引き下げても6万5000円と割高になる。