株テーマ:肥満症薬の関連銘柄
肥満症薬関連株。世界の肥満症薬市場は2022年の24億ドルから2030年に770億ドルになるとの試算もある。
中外製薬は、肥満症向けの新薬候補「オルフォルゴリプロン」でイーライ・リリーに全世界での開発権・販売権を付与する契約を締結している。中外製薬は上市成功後、全世界における製品売上高に応じた1桁台半ばからlow teensまでの段階的なロイヤルティを受け取る権利を持つ。また、薬事規制に関わるマイルストン達成条件として最大1.4億ドル、オルフォルゴリプロンの売上額に基づく一連のマイルストンにおける商業的成功を条件として最大2.5億ドルを受け取る権利を持つ。イーライ・リリーが最終段階の臨床試験を進めており、2025年にも治験結果が出る見通し。
塩野義製薬は、肥満症を適応症に「モノアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ2阻害剤」を開発中。ステージは米国でフェーズ2。