4186 東京応化工業
2025年4月1日 株価 | |||
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始値
3,120円
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高値
3,144円
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安値
3,098円
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終値
3,113円
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出来高
483,900株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
3,400円
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予想安値
2,800円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 15.45 | RCI |
9日 -80 13日 -77.61 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 3893.61 -2σ 3119.52 |
ストキャススロー |
S%D 48.94 %D 30.14 |
ストキャスファースト |
%K 5.48 %D 30.14 |
ボリュームレシオ | 14日 45.89 |
移動平均乖離率 | 25日 -7.78 | サイコロジカル | 12日 33.33 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
4186 東京応化工業の投資戦略
4186 東京応化工業の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
4186 東京応化工業のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
4186 東京応化工業の関連ニュース
この計画では、2027年までに連結売上高2,700億円、営業利益480億円、EBITDA610億円、ROE13%という具体的な財務目標を掲げた。また、非財務目標として、従業員エンゲージメントを2024年比+5.4ポイント改善、CO2排出量を2019年比27%削減することを目指す。
特に注目すべきは、先端レジストのグローバルシェアNo.1の確保を含む技術力強化と、新規分野での事業展開に向けた積極的な投資だ。同社は今後3年間で設備投資760億円を行い、成長投資として200億円以上を投下する計画だ。また、純資産配当率(DOE)4.0%を目標とした株主還元も強調されている。
「Go beyond 27, Jump to the Future!!」をスローガンに、持続可能な企業基盤を構築し、100年企業を目指す。同社の中期計画は、SDGsへの貢献やDXの推進を柱とし、グローバル展開の加速を図る内容だ。今後、半導体市場の拡大を背景に、同社の競争力と市場での存在感はさらに高まるだろう。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=4186
生成AIの普及に伴う先端半導体の需要拡大や中国向け需要の増加が追い風となった。為替の効果も加わり、主力のエレクトロニクス機能材料部門と高純度化学薬品部門がともに大幅増収となった。利益面では、固定費が大幅に増加したものの、増収効果と為替の影響により大幅な増益を確保した。
通期業績予想は7月26日に上方修正した数字を据え置き、売上高1,934億円(前期比19.2%増)、営業利益293億円(同29.0%増)を見込んでいる。
また、自己株式取得を決議した。取得株数の上限を250万株(発行済株式総数の2.05%)、取得価額の上限を70億円とし、取得期間は11月13日から2025年1月31日まで。
なお、九州大学は先端半導体の製造に用いる極端紫外線(EUV)に対応した新素材開発を支援する新会社、EUVフォトンを設立した。東京応化工業などは、ベルギーのimec(アイメックなどにレジストの試作を依頼しているが、EUVフォトンでは試作期間を1~2カ月にまで短縮し、利用料も最も安い場合で欧州の4分の1程度とするようだ。
通期予想の市場コンセンサスは売上が1864億円、営業利益が293億円、純利益が192億円で、若干上回る程度。
東京応化工業はフォトレジストの戦略的投資を加速している。
・熊本県菊池市の新工場=24年度上期の竣工、25年度上期の稼働を予定
・郡山工場の新棟=24年度下期に着工、26年度下期の稼働を予定
・韓国TOK尖端材料=2027年に着工し、28年の稼働を予定
郡山工場は国内最大のフォトレジスト製造棟となる予定だ。
政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)による1兆円規模のTOBで、JSRは上場を廃止した上で半導体材料の業界再編で主導権を狙っている。フォトレジスト市場は3000億円規模でそれほど大きくないが、国策会社として技術獲得や開発投資をまかなうための規模拡大に邁進する。
再編相手の筆頭候補に挙げられるのは、東京応化工業だが、独禁法の問題もあり、すんなりとはいきそうもない。再編が難航すると見て、ひたすら戦略的投資を拡大する東京応化工業の動きが興味深い。
フォトレジストの原料を一手に担うのは、(4970)東洋合成工業だ。水平統合ではなく、垂直統合の可能性も一考しておきたい。