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(8035) 東京エレクトロン 生成AI需要を追い風に純利益68%増 2年ぶり最高益更新
8035東京エレクトロンが6日に発表した2024年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比68%増の4011億円となった。この期間として2年ぶりに最高益を更新した。生成AI(人工知能)の強い需要を背景に、先端ロジックやメモリー向けを中心に半導体製造装置の販売が拡大した。
純利益は市場予想を上回った。QUICKコンセンサスによる事前予想(3799億円)を超え、市場の期待以上の成長を示した。売上高は38%増の1兆7761億円、営業利益は65%増の5135億円となり、営業利益率は28.9%と前年同期の24.2%から4ポイント以上上昇した。利益率の向上は、販売増加に加え、コスト管理の徹底や製造効率の向上が寄与した。
同社は2025年3月期の業績予想を据え置いた。売上高は前期比31%増の2兆4000億円、純利益は45%増の5260億円を見込んでおり、通期でも2年ぶりに最高益を更新する見通しだ。半導体市場の回復とAI関連の需要拡大が引き続き追い風となるとみられる。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=8035
純利益は市場予想を上回った。QUICKコンセンサスによる事前予想(3799億円)を超え、市場の期待以上の成長を示した。売上高は38%増の1兆7761億円、営業利益は65%増の5135億円となり、営業利益率は28.9%と前年同期の24.2%から4ポイント以上上昇した。利益率の向上は、販売増加に加え、コスト管理の徹底や製造効率の向上が寄与した。
同社は2025年3月期の業績予想を据え置いた。売上高は前期比31%増の2兆4000億円、純利益は45%増の5260億円を見込んでおり、通期でも2年ぶりに最高益を更新する見通しだ。半導体市場の回復とAI関連の需要拡大が引き続き追い風となるとみられる。
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