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2024/11/14 09:02
(7011) 三菱重工業 AI搭載無人実証機が、2025年11月に初飛行
三菱重工業が開発中のAI搭載無人実証機が、2025年11月に初飛行を実施する見通しとなった。この無人実証機は、実験用航空機(FTB)と呼ばれるもので、三菱重工業が2022年度から防衛装備庁の委託を受けて開発を進めている。
戦闘型と偵察型の2種類があり、胴体とエンジンを共通化し、主翼と尾翼をモジュール交換可能な設計となっている。全長は両型とも3メートル超で、全幅は戦闘型が2メートル強、偵察型が3メートル超だ。センサーはEO/IRを搭載し、偵察型にはSARも搭載可能となっている。
三菱重工業は2025年11月の初飛行後、2026年3月までに研究試作を終える予定だ。その後、2026年度と2027年度に防衛装備庁での飛行試験が計画されている。この無人機開発は、日英伊が2035年度までの完成を目指す次期戦闘機と連携する戦闘支援無人機の実現に向けた取り組みの一環だ。防衛装備庁は、AI技術を活用した自律型無人機の開発を通じて、将来の戦闘様相に対応する能力の獲得を目指している。
戦闘型と偵察型の2種類があり、胴体とエンジンを共通化し、主翼と尾翼をモジュール交換可能な設計となっている。全長は両型とも3メートル超で、全幅は戦闘型が2メートル強、偵察型が3メートル超だ。センサーはEO/IRを搭載し、偵察型にはSARも搭載可能となっている。
三菱重工業は2025年11月の初飛行後、2026年3月までに研究試作を終える予定だ。その後、2026年度と2027年度に防衛装備庁での飛行試験が計画されている。この無人機開発は、日英伊が2035年度までの完成を目指す次期戦闘機と連携する戦闘支援無人機の実現に向けた取り組みの一環だ。防衛装備庁は、AI技術を活用した自律型無人機の開発を通じて、将来の戦闘様相に対応する能力の獲得を目指している。