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2024/3/26 08:21
(8035) 東京エレクトロン 2025年の半導体製造装置への投資額、1000億ドル超えへ
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は、2025年の半導体製造装置への世界全体の投資額が前年比2割増の1165億ドル(約18兆円)になりそうだと発表した。これは、2022年の1074億ドルを上回り、初めて1000億ドルを超える見込みとなる。
投資額増加の背景には、個人消費の回復によるデジタル製品需要の増加と、人工知能(AI)向け半導体需要の拡大がある。近年、半導体製造装置市場では、従来よりも多くのチップを製造できる大口径ウエハーに対応した装置への投資が拡大している。
SEMIは、今後も半導体製造装置への投資は増加していくと予測している。2026年には1240億ドル、2027年には1330億ドルに達すると見込んでいる。
東京エレクトロンは、24~28年度で前5年間の2倍となる設備投資7000億円を計画しており、次の半導体サイクルに備える。最近の株価上昇はDRAM向けの急回復による。
投資額増加の背景には、個人消費の回復によるデジタル製品需要の増加と、人工知能(AI)向け半導体需要の拡大がある。近年、半導体製造装置市場では、従来よりも多くのチップを製造できる大口径ウエハーに対応した装置への投資が拡大している。
SEMIは、今後も半導体製造装置への投資は増加していくと予測している。2026年には1240億ドル、2027年には1330億ドルに達すると見込んでいる。
東京エレクトロンは、24~28年度で前5年間の2倍となる設備投資7000億円を計画しており、次の半導体サイクルに備える。最近の株価上昇はDRAM向けの急回復による。