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2023/12/26 10:08
(6920) レーザーテック EUV(極端紫外線)光を用いた検査装置
レーザーテックは世界で唯一、EUV(極端紫外線)光を用いた検査装置を展開している。半導体ウエハーに回路を形成する際の原版「フォトマスク」や、フォトマスクの材料である「マスクブランクス」の検査装置で、TSMCや韓国サムスン電子など、半導体トップ企業が手がける回路線幅3ナノ以下レベルの先端装置向けに欠かせない。
EUV露光装置では、次世代EUV(極端紫外線)リソグラフィ装置による先端半導体プロセス技術開発のR&D(研究開発)ファブを、韓国に設立する。ASMLとサムスン電子が1兆ウォン(約7億7500万ドル)を共同出資する見込みだ。
サムスン電子は、2022年6月に3ナノプロセスの生産を開始し、2025年には2ナノプロセスの量産を、2027年には1.4ナノプロセスの量産を開始する計画を持っている。TSMCは2ナノプロセスの量産を2025年と予定し、1.4ナノプロセスは2027年以降となりそうだ。
いずれにしても2024年には次世代EUVリソグラフィ装置をASMLから調達せざるを得ない。そして検査装置はレーザーテック以外に考えられず、快進撃は続く。心配なのは受注に対して生産が追いつくかの問題と見られる。
EUV露光装置では、次世代EUV(極端紫外線)リソグラフィ装置による先端半導体プロセス技術開発のR&D(研究開発)ファブを、韓国に設立する。ASMLとサムスン電子が1兆ウォン(約7億7500万ドル)を共同出資する見込みだ。
サムスン電子は、2022年6月に3ナノプロセスの生産を開始し、2025年には2ナノプロセスの量産を、2027年には1.4ナノプロセスの量産を開始する計画を持っている。TSMCは2ナノプロセスの量産を2025年と予定し、1.4ナノプロセスは2027年以降となりそうだ。
いずれにしても2024年には次世代EUVリソグラフィ装置をASMLから調達せざるを得ない。そして検査装置はレーザーテック以外に考えられず、快進撃は続く。心配なのは受注に対して生産が追いつくかの問題と見られる。