任天堂は2022年3月期の経常利益を5000億円から5700億円と14％上方修正した。半導体不足によるスイッチ生産とソフト販売予想を見直し。為替レート見直し、増益となる見通し。年間配当も1490円から1700円に増配する。

また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の経常利益は2.7％減の5137億円となった。

ハードウェア販売は21.4％減の1895万台、ソフトウェア販売は1.8％増の1億7929万本となった。ハードウェアの累計販売台数が1億台を突破し、普及基盤を活かしてソフト販売が好調となった。

ニンテンドースイッチでは、3月に「星のカービィ ディスカバリー」の発売が予定されている。

任天堂の株価は2.75％安の56150円で推移している。