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    決算 2021/10/27 15:47
    (6702) 富士通 部材供給遅延の影響も旺盛な半導体需要で通期見通し維持
    富士通の2022年3月期第2四半期(4-9月)の営業利益は30.9%増の814億円となった。通期は3.3%増の2750億円を計画しており、進捗率は29.6%となっている。半導体需要の高まりでデバイスソリューションが大幅な増益となった。通期は部材供給遅延の影響でテクノロジーソリューションで200億円減益となるも、デバイスソリューションでの旺盛な需要環境を考慮し200億円の増益で補う見通し。

    セグメント別では、テクノロジーソリューションの営業利益は7.3%減の444億円。積極的な成長投資の拡大と部材供給遅延の影響を受けた。

    ユビキタスソリューションの営業利益は24.6%減の50億円。携帯販売代理店事業の連結除外やテレワーク需要の反動で減益となった。

    デバイスソリューションの営業利益は216.7%増の352億円。半導体需要の高まりに連動して好調に推移した。

    富士通の株価は0.32%安の21755円で推移している。

株式情報更新 (11月23日)


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