注目銘柄
2021/7/28 16:30
(7751) キヤノン 中間期営業利益は877.6%増 オフィス稼働率の回復などが寄与
キヤノンの2021年12月期第2四半期(1-6月)の営業利益は877.6%増の1478億円となった。7月19日に通期営業利益を1980億円から2830億円に上方修正。進捗率は52.2%となっている。
セグメント別では、オフィス向け複合機などプリンティングビジネスユニットの利益は57%増の1206億円。オフィス稼働率の回復でオフィス向け複合機や消耗品が上向いたことなどが寄与した。
デジカメなどのイメージングビジネスユニットの利益は赤字から反転し389億円。コロナ禍でカメラを新たな趣味とする顧客を捉えるなどレンズ交換式デジタルカメラなどが好調に推移した。
X線診断装置などのメディカルビジネスユニットの利益は53%増の155億円。日本での販売好調や欧米を中心にCT装置やX線診断措置の売上が伸びた。
センサーや車載、メモリー向け半導体露光装置などのインダストリアルその他ビジネスユニットの利益は177.6%増の248億円。好調だった前年並みの販売台数を維持した。FPD露光装置はパネル需要が伸び、前年を大きく上回った。
キヤノンの株価は1.7%安の2594.5円で推移している。
セグメント別では、オフィス向け複合機などプリンティングビジネスユニットの利益は57%増の1206億円。オフィス稼働率の回復でオフィス向け複合機や消耗品が上向いたことなどが寄与した。
デジカメなどのイメージングビジネスユニットの利益は赤字から反転し389億円。コロナ禍でカメラを新たな趣味とする顧客を捉えるなどレンズ交換式デジタルカメラなどが好調に推移した。
X線診断装置などのメディカルビジネスユニットの利益は53%増の155億円。日本での販売好調や欧米を中心にCT装置やX線診断措置の売上が伸びた。
センサーや車載、メモリー向け半導体露光装置などのインダストリアルその他ビジネスユニットの利益は177.6%増の248億円。好調だった前年並みの販売台数を維持した。FPD露光装置はパネル需要が伸び、前年を大きく上回った。
キヤノンの株価は1.7%安の2594.5円で推移している。