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2021/2/4 13:46
(7011) 三菱重工業 4-12月の事業利益は85.7%増の237億円 洋上風力譲渡やスペースジェットの損失縮小等が寄与
三菱重工業の2021年3月期第3四半期(4-12月)の事業利益は85.7%増の237億円となった。4-9月の▲586億円から改善した。通期は500億円を計画しており、進捗率は47.4%となっている。Vestas社との洋上風力合弁会社の株式譲渡益の計上やスペースジェット事業の損失縮小などが寄与した。
セグメント別では、エナジーの事業利益は25.6%減の784億円。4-9月の▲124億円から改善した。原子力の売上増加や洋上風力合弁会社MVOWの株式譲渡などが寄与した。
プラント・インフラの事業利益は▲90億円で4-9月の▲67億円から悪化した。商談停滞に伴う受注減少などが影響した。
物流・冷熱・ドライブシステムは62.8%減の95億円で4-9月の75.1%減より改善した。4-6月より回復基調や固定費圧縮効果などが寄与した。
航空・防衛・宇宙は▲771億円で4-9月の▲663億円から悪化した。スペースジェット事業の損失見通し▲1200億円に対して▲1031億円を計上した。
三菱重工業の株価は81円高の3207円で推移している。
セグメント別では、エナジーの事業利益は25.6%減の784億円。4-9月の▲124億円から改善した。原子力の売上増加や洋上風力合弁会社MVOWの株式譲渡などが寄与した。
プラント・インフラの事業利益は▲90億円で4-9月の▲67億円から悪化した。商談停滞に伴う受注減少などが影響した。
物流・冷熱・ドライブシステムは62.8%減の95億円で4-9月の75.1%減より改善した。4-6月より回復基調や固定費圧縮効果などが寄与した。
航空・防衛・宇宙は▲771億円で4-9月の▲663億円から悪化した。スペースジェット事業の損失見通し▲1200億円に対して▲1031億円を計上した。
三菱重工業の株価は81円高の3207円で推移している。