注目銘柄
2020/4/28 15:36
(4063) 信越化学工業 20年3月期経常利益は0.7%増
信越化学工業の2020年3月期経常利益は0.7%増の4182億円となった。通期は0.6%増の4180億円を計画しており、計画を2億円上回った。
塩ビ・化成品事業の営業利益は13.5%減の921億円。高水準の出荷を継続するも、市況の影響を受けた。
シリコーン事業の営業利益は5%増の614億円。機能製品を中心に拡販を進めたが、汎用製品の価格下落が影響した。
半導体シリコン事業の営業利益は8.6%増の1432億円。半導体デバイス市場の調整局面の中、価格と出荷水準の維持に努めた。
電子・機能材料事業の営業利益は2.3%増の685億円。希土類磁石は環境対応自動車向けを中心に販売を維持。フォトレジストやマスクブランクスは好調に推移した。
2021年3月期の業績予想は未定とした。なお、2020年3月末時点で、現預金及び譲渡性預金を含む有価証券を合計1兆878億円保有しており、流動性は十分に確保しているとしている。
信越化学工業の株価は100円安の11700円で推移している。
塩ビ・化成品事業の営業利益は13.5%減の921億円。高水準の出荷を継続するも、市況の影響を受けた。
シリコーン事業の営業利益は5%増の614億円。機能製品を中心に拡販を進めたが、汎用製品の価格下落が影響した。
半導体シリコン事業の営業利益は8.6%増の1432億円。半導体デバイス市場の調整局面の中、価格と出荷水準の維持に努めた。
電子・機能材料事業の営業利益は2.3%増の685億円。希土類磁石は環境対応自動車向けを中心に販売を維持。フォトレジストやマスクブランクスは好調に推移した。
2021年3月期の業績予想は未定とした。なお、2020年3月末時点で、現預金及び譲渡性預金を含む有価証券を合計1兆878億円保有しており、流動性は十分に確保しているとしている。
信越化学工業の株価は100円安の11700円で推移している。