日揮の4-6月期の営業利益は11.5%減の62億円、経常利益は45.9%増の90億円、純利益は67.8%増の55億円となった。
EPC事業では日本国内をはじめ東南アジア、中東、アフリカ、北米及びロシアなどで受注活動に取組。モザンビークにおける洋上
LNGプラント建設プロジェクトを受注したほか、アルジェリアにおける原油集積・処理設備建設プロジェクトを受注した。
触媒事業ではFCC触媒及び水素化処理触媒の出荷が伸長。ファイン事業では新たに韓国向けえっ希少装置用大型部品を受注。
IoTやAIの普及を背景とする顧客の
半導体関連の設備投資により、洗浄装置用部品や露光装置用部品を中心に受注が好調に推移した。