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    景気ウォッチャー調査:緩やかな回復基調が続く
    12月の景気ウォッチャー調査結果が発表された。現状判断DIは49.9と前月から0.5ポイント上昇し、2か月連続の上昇となった。一方、先行き判断DIは48.8と0.6ポイント低下した。

    現状判断DIの内訳を見ると、家計動向関連DIは住宅関連等の上昇により全体として上昇した。企業動向関連DIも、製造業が低下したものの非製造業の上昇により全体では上昇した。一方で、雇用関連DIは低下した。

    2~3か月先を見通す先行き判断DIは48.8となった。企業動向関連DIは上昇したが、家計動向関連DIと雇用関連DIの低下が影響し、全体として前月を下回る結果となった。

    今回の調査結果から、景気ウォッチャーの見方は「景気は、緩やかな回復基調が続いている」とまとめられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとの見方が示された。

株式情報更新 (1月15日)


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