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2024/11/11 10:52
(3436) SUMCO 減収減益で大幅安も、CLSA証券は投資評価を Hold → Outperform に格上げ、目標株価は 2,000 → 1,700に引き下げ
SUMCOの2024年12月期第3四半期決算は減収減益となった。売上高は前年同期比7.5%減の2,966億円、営業利益は51.5%減の299億円、経常利益は59.4%減の260億円、純利益は72.4%減の162億円だった。
半導体市場では、AI向けデータセンター需要は大きく伸びたものの、民生・産業・自動車向けの需要回復は鈍く、調整局面が続いた。300mmシリコンウェーハは第1四半期を底に緩やかな回復傾向だったが、200mm以下は低調な出荷が継続した。
SUMCOは「SUMCOビジョン」のもと、顧客の高精度化要求や製品差別化に対応した技術開発により先端製品の高シェアを維持し、AIを活用した生産性向上などコスト競争力強化に努めた。
通期業績予想は、売上高3,936億円、営業利益349億円、経常利益330億円、純利益202億円を見込んでいる。第4四半期はAI需要にけん引されたデータセンター向けの回復が続くが、民生・産業・自動車向け需要は依然として弱く、全体としては緩やかな回復を想定している。
半導体市場では、AI向けデータセンター需要は大きく伸びたものの、民生・産業・自動車向けの需要回復は鈍く、調整局面が続いた。300mmシリコンウェーハは第1四半期を底に緩やかな回復傾向だったが、200mm以下は低調な出荷が継続した。
SUMCOは「SUMCOビジョン」のもと、顧客の高精度化要求や製品差別化に対応した技術開発により先端製品の高シェアを維持し、AIを活用した生産性向上などコスト競争力強化に努めた。
通期業績予想は、売上高3,936億円、営業利益349億円、経常利益330億円、純利益202億円を見込んでいる。第4四半期はAI需要にけん引されたデータセンター向けの回復が続くが、民生・産業・自動車向け需要は依然として弱く、全体としては緩やかな回復を想定している。