注目銘柄

    上方修正 2022/1/31 15:52
    (6762) TDK 通期営業利益を1.9%上方修正 部品搭載点数増加などで堅調
    TDKは2022年3月期の営業利益を1570億円から1600億円と1.9%上方修正した。自動車市場では部品不足による減産があるも、部品搭載点数の増加や顧客の在庫確保で受動部品やセンサが堅調。ICT市場ではノートPCやタブレット需要の継続、5G関連需要の拡大で二次電池や受動部品、センサの販売が拡大。データセンター向けでサーバー用のHDDヘッドも拡大した。

    また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は29.5%増の1392億円となった。

    主なセグメント別では、二次電池や電源のエナジー応用製品の利益は8.9%減の389億円。4-9月の29%減から改善した。ICT市場向けの販売が増加した。

    コンデンサやインタラクティブデバイスなどの受動部品の利益は69.3%増の226億円。セラミックコンデンサはICT向けが減少するも、自動車・産業機器向けは増加。インタラクティブデバイスも自動車・産業機器向けが増加した。

    TDKの株価は5.53%高の4100円で推移している。

株式情報更新 (11月23日)


会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方