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2021/10/28 16:35
(6723) ルネサスエレクトロニクス 1-9月の営業利益は149.9%増 イスラエルのCeLecoを359億円で買収
ルネサスエレクトロニクスの2021年12月期第3四半期(1-9月)の営業利益は149.9%増の1194億円となった。中間期の114.8%増より伸びた。自動車向けでは自動車生産減少からの回復で売上が増加。産業・インフラ・IoT向けでは需要が拡大。8月に買収が完了したDialogの連結開始効果も寄与した。
また、イスラエルのCeleno社を買収すると発表した。投資額は約359億円で、完了は第4四半期(10-12月)を予定する。
Celenoは、アナログ半導体企業で、ホームネットワークやスマートビルディング、通信、産業分野向けに先端WiFiチップセットなど幅広い無線通信技術を提供する。ルネサスは、IoTやインフラ、産業、自動車分野のアプリケーション向けとして、需要が高まる低電力のコネクティビティ技術を提供する。なお、Celenoの2020年12月期の売上高は42億円、営業利益は▲9.8億円、純利益は▲10億円となっている。
ルネサスエレクトロニクスの株価は2.21%高の1434円で推移している。
また、イスラエルのCeleno社を買収すると発表した。投資額は約359億円で、完了は第4四半期(10-12月)を予定する。
Celenoは、アナログ半導体企業で、ホームネットワークやスマートビルディング、通信、産業分野向けに先端WiFiチップセットなど幅広い無線通信技術を提供する。ルネサスは、IoTやインフラ、産業、自動車分野のアプリケーション向けとして、需要が高まる低電力のコネクティビティ技術を提供する。なお、Celenoの2020年12月期の売上高は42億円、営業利益は▲9.8億円、純利益は▲10億円となっている。
ルネサスエレクトロニクスの株価は2.21%高の1434円で推移している。