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2021/8/2 15:29
(5201) AGC 通期営業利益を12.5%上方修正 東南アジアで塩化ビニルが好調
AGCは2021年12月期の営業利益を1600億円から1800億円と12.5%上方修正した。東南アジアでの塩化ビニル樹脂の販売価格が想定以上で推移する見通し。また、北米建築用ガラス事業の譲渡で約250億円の譲渡益を計上する見込みから増益となる見通し。
また、2021年12月期第2四半期(1-6月)の営業利益は362.6%増の952億円となった。
セグメント別では、ガラスの営業利益は203億円(前年は▲208億円)。建築用ガラスでは欧州・インドネシアを中心に出荷が大幅に増加。自動車用ガラスでは半導体不足の影響を受けるも、自動車生産台数が増加し出荷が増加した。
電子の営業利益は19.5%減の140億円。ディスプレイでは液晶用ガラス基板の新規設備立ち上げで減価償却費が増加。
電子ではEUVマスクブランクスなどの半導体製品の出荷は増えるも、プリント基板の出荷減や半導体関連製品の新規設備立ち上げで減価償却費が増加した。
化学品の営業利益は162.1%増の595億円。東南アジアで塩化ビニル樹脂の販売価格の上昇などが寄与した。
AGCの株価は3.43%高の4825円で推移している。
また、2021年12月期第2四半期(1-6月)の営業利益は362.6%増の952億円となった。
セグメント別では、ガラスの営業利益は203億円(前年は▲208億円)。建築用ガラスでは欧州・インドネシアを中心に出荷が大幅に増加。自動車用ガラスでは半導体不足の影響を受けるも、自動車生産台数が増加し出荷が増加した。
電子の営業利益は19.5%減の140億円。ディスプレイでは液晶用ガラス基板の新規設備立ち上げで減価償却費が増加。
電子ではEUVマスクブランクスなどの半導体製品の出荷は増えるも、プリント基板の出荷減や半導体関連製品の新規設備立ち上げで減価償却費が増加した。
化学品の営業利益は162.1%増の595億円。東南アジアで塩化ビニル樹脂の販売価格の上昇などが寄与した。
AGCの株価は3.43%高の4825円で推移している。