注目銘柄
2020/11/9 20:30
(8088) 岩谷産業 中間期経常利益は1.1%減
岩谷産業の2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は1.1%減の97億円となった。通期は14.5%減の276億円を計画しており、進捗率は35.1%となっている。エアセパレートガスの自動車関連や光ファイバー業界向けの販売減少などが影響した。
水素エネルギー社会の実現に向けては、神戸・関西圏における水素利活用の社会実装と水素サプライチェーン構築を目的に「神戸・関西圏水素利活用協議会」を設立。水素分野でのグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する新たな団体「水素バリューチェーン推進協議会」の設立に向けて準備を進めている。
主なセグメント別では、総合エネルギー事業の営業利益は3.4%増の19億円。カセットこんろやボンベの販売が好調に推移した。
産業ガス・機械事業の営業利益は21.1%減の42億円。エアセパレートガスは自動車関連や光ファイバー業界向けの販売が減少。一方、ヘリウムや水素は好調に推移した。
マテリアル事業の営業利益は6.2%減の19億円。ミネラルサンドが自動車関連業界や鉄鋼業界の低迷で販売が減少したことなどが影響した。
岩谷産業の株価は30円高の4840円で推移している。
水素エネルギー社会の実現に向けては、神戸・関西圏における水素利活用の社会実装と水素サプライチェーン構築を目的に「神戸・関西圏水素利活用協議会」を設立。水素分野でのグローバルな連携や水素サプライチェーンの形成を推進する新たな団体「水素バリューチェーン推進協議会」の設立に向けて準備を進めている。
主なセグメント別では、総合エネルギー事業の営業利益は3.4%増の19億円。カセットこんろやボンベの販売が好調に推移した。
産業ガス・機械事業の営業利益は21.1%減の42億円。エアセパレートガスは自動車関連や光ファイバー業界向けの販売が減少。一方、ヘリウムや水素は好調に推移した。
マテリアル事業の営業利益は6.2%減の19億円。ミネラルサンドが自動車関連業界や鉄鋼業界の低迷で販売が減少したことなどが影響した。
岩谷産業の株価は30円高の4840円で推移している。