ダイダンは、2020年3月18日、三重大学に
再生医療の普及を推進するパッケージ型
細胞培養加工ユニット「オールインワンCPユニット」を納入したと発表した。三重大学はダイダンの「オールインワンCPユニット」とミルテニーバイオテク社の「完全閉鎖式自動細胞調製装置」で難治性がん向けの
再生医療等製品(C
AR-T細胞)の製造手法を確立し、
治験に向けた製造を開始する。
安全性と低価格を両立できるパッケージ型
細胞培養加工ユニットが、
再生医療で標準的な製造環境と位置付けられることで、
再生医療の普及が促進されることを期待するとしている。
ダイダンの株価は12円安の2204円で推移している。