株テーマ:解散総選挙の関連銘柄
選挙関連株
選挙関連の特需は、選挙事務所の開設などレンタル資材、出口調査、世論調査、投票システムなどに現れる。世論調査では、コールセンター運営のトランス・コスモス、ベルシステム24 HDが大手。ネット調査のGMOリサーチ、市場調査首位のインテージ HD、全国10都市でコールセンターを運営するりらいあコミュニケーションズも注目される。
投票用紙や選挙機材では、パイプドHDやムサシ、イムラ封筒が物色されることが多い。レンタル資材では西尾レントオールが有望。ムサシは投票用紙から開票作業まで一貫する選挙システムで、シェアが8割と存在感が大きく、選挙関連の代表的銘柄。人気が過熱すると、胡蝶蘭の(3419)アートグリーンあたりまで物色されることがある。
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菅新政権が誕生したが、早期解散総選挙の噂が絶えない。既に選挙カーのレンタルが大盛況となっている。菅首相が新型コロナの感染拡大を食い止めることが最優先としており、ムードが後退する兆しはあるが、勝つための適当な時期が見極めにくく、気を許せない。