注目銘柄
2019/9/24 10:32
5G基地局の整備を計画から前倒しするとの報道などから「5G基地局」関連に注目が集まる。人気株テーマでも2位を継続している。
NECは、NTTドコモに5G基地局向けアンテナの納入を開始。楽天とも基地局向け無線アンテナを共同開発する。4-6月期の営業利益は54億円の黒字となり、第1四半期が11年ぶりの黒字に転換。携帯電話基地局などのネットワークサービス事業の営業利益は37億円改善の12億円となっている。NECの5G関連で抑えておきたい主な注目情報一覧。
■5G基地局
2019年7月30日、NTTドコモに5G基地局向けアンテナの納入を開始したと発表。小型・軽量・低消費電力も実現しているため、ビルの屋上や建物の壁面などへの設置が容易で、設置コストも削減できる。
また、楽天と5G基地局を整備する。クラウド技術を使ってコストを抑えた基地局向け無線アンテナを共同開発。2024年度までに全国約1万6000か所で展開する。
■ローカル5G
NECは、工場内のセンサーからローカル5Gで収集した情報で、製造工程を自動制御するシステムを構築する。工場内の機密情報を外部にもらさずに5Gを使いたいというニーズを見込む。建設現場で映像や図面データを無線でやりとりしながら重機を遠隔操作するサービスも構想している。
総務省は2019年秋に工場など特定の場所に限った5Gの無線通信を解放し、ローカル5Gを推進する。
NECは、NTTドコモに5G基地局向けアンテナの納入を開始。楽天とも基地局向け無線アンテナを共同開発する。4-6月期の営業利益は54億円の黒字となり、第1四半期が11年ぶりの黒字に転換。携帯電話基地局などのネットワークサービス事業の営業利益は37億円改善の12億円となっている。NECの5G関連で抑えておきたい主な注目情報一覧。
■5G基地局
2019年7月30日、NTTドコモに5G基地局向けアンテナの納入を開始したと発表。小型・軽量・低消費電力も実現しているため、ビルの屋上や建物の壁面などへの設置が容易で、設置コストも削減できる。
また、楽天と5G基地局を整備する。クラウド技術を使ってコストを抑えた基地局向け無線アンテナを共同開発。2024年度までに全国約1万6000か所で展開する。
■ローカル5G
NECは、工場内のセンサーからローカル5Gで収集した情報で、製造工程を自動制御するシステムを構築する。工場内の機密情報を外部にもらさずに5Gを使いたいというニーズを見込む。建設現場で映像や図面データを無線でやりとりしながら重機を遠隔操作するサービスも構想している。
総務省は2019年秋に工場など特定の場所に限った5Gの無線通信を解放し、ローカル5Gを推進する。