株テーマ:オンライン接客・商談の関連銘柄
オンライン接客・商談関連銘柄。新型コロナウイルスの影響で、対面での接客・商談が中心の業界では顧客との接点を減らさずに、従来のような接客や体験サービスを整えることが課題の1つとなっている。
NTTデータは、東急ハンズとオペレーターの動きと連動するアバターを介して、遠隔から商品を提案・訴求するデジタルストアの実証実験を2020年6月15日まで実施。
電通は、2020年5月に店舗やショールームをバーチャル体験できる3D空間やウェブサイトを作製し、ネット上でも円滑な顧客サービス展開を支援する「クイックDXソリューション」の提供を開始。
シャープは、2020年6月からbnb plusが運営するホステル「bnb+虎ノ門店」で、シャープのモバイル型ロボット「ロボホン」を活用した接客サービスの提供を開始。
大日本印刷は、自身のアバターを通じて接客を受けながら商品を選べる「バーチャルショールーミングストア」を企画開発。利用者はVR上の店舗である「バーチャルショールーミングストア」で3DCG再現されたグッズを手に取り、選ぶことができる一方、販売員もアバターを操作して接客することができる。
博報堂は、イベントや販促、店舗での買い物など顧客接点コミュニケーションを非接触・非対面化する「GOGO DX」を2020年7月から提供を開始した。
日本サード・パーティーは、2020年5月に「Third AIコンタクトセンターソリューション」でデジタル接客を強化するために「オンライン対面接客機能」と「RPA連携機能」の提供を開始。Zoom連携機能とRPA連携機能を搭載することで、顧客の要望に沿ったオンライン接客を実現する。
GAテクノロジーズのグループ会社ではるイタンジは、2020年4月に賃貸仲介会社向け顧客管理システム「ノマドクラウド」にオンライン接客を目的としたビデオ通話機能を搭載した。SCSKは、2020年3月末に米リーチ社とオンライン商談プラットフォームで独占販売店契約を締結。3年で売上高20億円を目指す。
サイバネットシステムは、2020年8月にARを活用した産業機器のオンライン商談を支援するサービスを提供した。ヒューマンクリエイションは、100%子会社のACFがデジタル接客・営業ソリューションの「コネクトフォース」を展開。