株テーマ:仮想旅行の関連銘柄
仮想空間での旅行やショッピングなどを提供する仮想旅行。ロゼッタは、2020年9月にバーチャル海外旅行の開発・販売を行う子会社「TravelDX」を設立すると発表。ANAホールディングスは、仮想旅行アプリの提供を2022年に開始する。今後、成長していくかが注目される。
ロゼッタは、AIやAR、VR、映像配信ソリューション、ウエアラブル端末を駆使し、海外旅行と同じ体験をバーチャルでできるようにする。世界中のユーザーと現地ガイドがリアルタイムにつながるシステムや通訳の仕組みも組み込む。
ANAホールディングスは、仮想旅行アプリ「スカイホエール」で2022年の開始から5年間で累計売上高3000億円を目指すもよう。仮想旅行サービス料やEC出店者などから得る手数料を収益源とし、利用者の8割は外国人を想定する。