株テーマ:スポーツクライミングの関連銘柄
東京五輪スポーツクライミング関連株
スポーツクライミング複合代表選手
楢崎 智亜(TEAM au)
野口 啓代(TEAM au)
スポーツクライミングでは、スピード、ボルダリング、リードの総合成績を争う複合で代表2人が決定した。スピードは、高さ15メートル、95度に前傾した壁を登るタイムを競う種目。人気が高まっているボルダリングは、ロープなどを使わずに人工の壁を登る種目で、高さ4メートルのコースを制限時間4分内にいくつ登れるかを競う。リードは、制限時間6分内に高さ15メートルの壁のどの地点まで登れるかを競う種目。
KDDIは、2016年8月に日本山岳協会に属するスポーツクライミングのオフィシャルスポンサーとして契約を締結し、スポーツクライミング選手の野口啓代、野中生萌、藤井快、楢崎智亜と契約し、「TEAM au」を結成した。三井不動産は2016年4月にスポンサー契約を締結し、「ららぽーと」など大型商業施設にジムを開設している。他には住友商事、ニチハ、久光製薬(エアーサロンパス)もオフィシャルパートナー。
ニコン子会社で双眼鏡・単眼鏡・フィールドスコープなどを製造販売するニコンビジョンも協賛企業。スポーツクライミングのリードでは、壁のルート、人工ホールド等の確認に、選手が必ず双眼鏡を使用する。デンソーは、伊藤ふたばとスポンサー契約を締結している。