株テーマ:クルーズの関連銘柄
日本政府は2015年から、一定要件を満たしたクルーズ船の乗客に対するノービザ制度を開始。また、港湾施設内への免税店の臨時出店も可能にした。 九州運輸局の資料によると、2014年の九州(下関港を含む)へのクルーズ船寄港回数は、315回で、うち外国船は228回。中国資本によるクルーズ船社が相次いで運航を開始しており、博多港と長崎港が過去最高を更新している。とりわけ博多港への寄港回数は6、7月分だけで13回増となり、中国発のクルーズ船がMERSの感染で韓国への寄港を避けて、九州に目的地を変える動きが広がっている。博多港だけで2015年は250回を越える可能性が出ている。当然バスも足りず、熊本の八代港などは寄港を断っているケースもある。