6361 荏原
2025年3月31日 株価 | |||
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始値
2,300円
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高値
2,305円
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安値
2,244円
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終値
2,248円
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出来高
2,424,600株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
2,500円
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予想安値
2,000円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 27.58 | RCI |
9日 3.33 13日 11.54 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 2777.65 -2σ 2280.35 |
ストキャススロー |
S%D 37.99 %D 48.34 |
ストキャスファースト |
%K 0 %D 48.34 |
ボリュームレシオ | 14日 49.77 |
移動平均乖離率 | 25日 -7.83 | サイコロジカル | 12日 50 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
6361 荏原の投資戦略
6361 荏原の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6361 荏原のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6361 荏原の関連ニュース
精密・電子部門でロジック・ファウンドリ向けを中心に受注を伸ばし、売上収益は前年同期比12.7%増の2783億円、セグメント利益は30.9%増の501億円となった。特に、生成AI向け半導体の生産拡大に伴い、クリーンルーム内で使用される超純水装置や真空ポンプなどの販売が伸びた。これにより、半導体関連の収益は回復基調を示している。
建築・産業部門の売上収益は2381億円(前年同期比7.2%増)となり、トルコのグループ会社に係るのれんの減損損失が発生し、部門利益は前年同期比34.3%減の103億円となった。
2025年12月期の業績予想は、売上収益が9000億円(前期比3.8%増)、営業利益が1015億円(3.6%増)、純利益が724億円(1.4%増)と引き続き成長を見込む。半導体市場の回復基調や建築設備向け需要の継続が支えとなる見通しだ。半導体関連が稼ぎ頭となっており、市場コンセンサスを上回る。
荏原は、熊本県南関町の熊本事業所に3棟目となる新生産棟を完成させた。2025年の生産開始に向け、準備が大詰めを迎えている。CMP装置は中長期で需要拡大が見込まれ、最大で現在の1.5倍の能力を確保する見込みだ。
世界のCMP装置市場規模は2021年に50億米ドルだったが、2030年には90億米ドルに拡大すると予測されている。年平均成長率(CAGR)は7%だ。
荏原が世界で初めて考案した「ドライイン/ドライアウト」コンセプトも、CMP市場拡大の要因となった。これにより、装置内で研磨・洗浄・乾燥まで行うことが可能となり、クリーンルーム内にCMP装置を設置できるようになった。
CMP装置市場において、荏原は37.0%のシェアを占め、世界第2位の地位を確立している。市場首位は米国のアプライドマテリアルズで52.6%のシェアを持つ。新生産棟の稼働により、CMP装置の生産能力は現状の1.5倍以上に拡大する見込みだ。
半導体市場は現在、AIチップ需要に牽引され活況を呈している。特に、データセンター向けGPUやAI ASIC市場は2029年までに2330億米ドル規模に成長すると予測されている。世界のCMP装置市場規模は2021年に50億米ドルだったが、2030年には90億米ドルに拡大すると予測されている。年平均成長率(CAGR)は7%だ。
2ナノメートル半導体は、従来の7ナノメートル半導体と比べて処理速度が約20%向上し、消費電力は約30%削減される。次世代のスマートフォンや人工知能(AI)などの高性能電子機器に搭載されることが期待されている。
荏原は現在、3ナノに対応した半導体研磨装置を実用化している。荏原はCMP装置の累計出荷台数で3000台を超え、米アプライドマテリアルズに次ぎ世界シェア2位を占める。