（6966）三井ハイテックは2025年1月期第3四半期連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.8%増の1,582億円、営業利益は同12.3%減の114億円、経常利益は同22.5%減の129億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同20.6%減の93億円となった。

通期の連結業績予想については、2024年9月10日に公表した内容から変更はない。売上高2,140億円（前期比9.2%増）、営業利益130億円（同28.3%減）、経常利益135億円（同37.9%減）、親会社株主に帰属する当期純利益95億円（同38.9%減）を見込んでいる。

自動車業界、半導体業界ともに需要動向が見通しづらい状況が続いているが、引き続き全グループを挙げて収益拡大に取り組む方針だ。電動車関連の需要は堅調に推移しており、生成AI向け等の半導体の最終需要も堅調である一方、車載向け及び民生向け等の半導体の最終需要は回復が遅れているという。