（5889）Ｊａｐａｎ　Ｅｙｅｗｅａｒ　Ｈｏｌｄｉｎｇｓは12日、2025年1月期の通期連結業績予想を上方修正したと発表した。

売上収益は前回予想比7.6％増の160.9億円、営業利益は16.3％増の50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は15.3％増の30.9億円に引き上げた。
この上方修正の主な要因は、インバウンド需要の堅調な推移と店舗売上の好調だ。特に、日本人顧客とインバウンド顧客の双方が好調を維持している。
ただし、第4四半期については今後の訪日客数の動向が不透明なため、保守的な見込みとしている。

業績予想の上方修正に伴い、配当予想も修正された。年間配当は前回予想の44円から51円に引き上げられ、期末配当は29円となる見込みだ。
同社は配当性向40％を目安としており、株主還元にも積極的な姿勢を示している。