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    年末年始の旅行需要、海外・国内ともに前年比1.5倍に増加
    阪急交通社が2024年12月27日から2025年1月5日出発の旅行予約状況をまとめた結果、海外・国内旅行ともに前年同期比1.5倍の需要増加が見られた。一般的に9連休となる今年の年末年始は、物価上昇による節約志向が続く中でも、旅行需要が高まっている。

    海外旅行の人気旅行先ランキング
    1.台湾
    2.ヨーロッパ
    3.韓国
    4.ベトナム
    5.エジプト

    エジプトの需要が前年比2倍に伸長している。長期休暇が取りやすい今年は、旅行日数の長いヨーロッパやエジプトの人気が高まっている。また、ベトナムも前年比1.8倍の伸び率を示しており、今後の需要増加が見込まれる。

    ・国内旅行の人気旅行先ランキング
    1.近畿
    2.関東
    3.北陸・甲信越
    4.東海
    5.中国地方

    テーマ別の伸び率ランキングでは、「富士山」が前年比4倍と急増している。インバウンドで注目される富士山の観光価値が、日本人にも大きく高まっていることがうかがえる。また、高級宿(最上級ランクホテル)の人気が2位にランクインしており、年末年始においては価値を感じるものには対価を払う消費動向も見られる。

株式情報更新 (12月4日)


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